五輪でのアスリートの活躍は我々に対してとても勇気や感動を与えてくれました。せっかく東京で行われたのにテレビでの観戦しかできないのは本当に残念でした。その上にコロナは変異してどんどん日本の経済を止めてしまっています。重ねて残念。
夏野菜が安い。関東の飲食店などで料理されるべき野菜たちが行き場を失い日本各地の市場にばらまかれている原因だと思います。家庭の皆さん!是非この機会にレタスなど夏野菜をたくさん食べてください。暑い体を適度に冷やしてくれます。
当社の顧客でもあるお店での光景で大変に違和感があったので少しここでつぶやいておきます。お店にはお客さんが列をなし開店から10日が経つのに大盛況です。女房と夕食をとるためとお邪魔しました。いつもの如く注文してから間もなく料理が出来上がりました。熱々をいただいていると一つ離れた席にいる方に私の目は点になりました。中学生位の子供さんと共に来店をしているお母さんにです。食事は終わっている様子で器はテーブルの隅の方へ追いやられています。お母さんはイヤホンをつけスマフォでYouTubeでも見ているようす。子供はなんとノートと問題集らしきものを広げて勉強をしているのです。お店で勉強する姿はスタバなどで見受けます。私自身は、お店側からすると問題だなと感じていた光景です。食事が終わる時間は20分位だとは思いますが、我々が帰るまでお母さんはスマフォに、子供は勉強に集中していました。ふと私の脳裏に浮かんだのが回転寿司でネタだけを食べてシャリを残してゆくニュースでした。「お金を払っているので、残すのはお客の勝手でしょ」と若い女性が言い放っているニュースがフラッシュバックしました。お金を払ったら客であり、客なら何をやってもいいという風潮には私は大変違和感があります。このお母さんから同様の事を感じました。客だからこの席を占有するのは問題ないでしょ。座ることが出来ずにお客さんが困っている状況を知らないふりをしているお母さん。注意をすべきかと思いましたがお店で口論するのもご迷惑。店内を回っている店長が声を掛けていないのですからやめました。
お金を払えばなんでも許されるものなのでしょうか?商品を買ってやる、それとも買わせていただく。ここに判断基準がある気がします。良い例えではないかもしれませんが、被災しその地域の商品が品薄になった時には買わせていただきますなのでしょうね。普段からこういう気持ちを持っていることが大切だと思うのです。もう一つ、思いやるという気持ちが必要だと思うのです。地下鉄で席を譲る若者を余り見かけません。部活帰りで疲れているというオーラをだす者、スマフォや会話に集中する振りをして周りを見て見ぬふりをする者など、目の前にお婆さんが立っていても知らぬふり。寂しいなと思います。しかし、席だけでなく、車の運転など日常生活の中でお互いに少し譲り合った方が何事もスムーズにいくはずです。
この親にしてこの子あり、子供が席を譲らないのは親の責任なのでしょう。我々親の行動を見て子供は育っていることを石橋青果で働く皆さんは肝に銘じて欲しい。我々が自らを律し、謙虚な自分を作る努力をすること、そして相手に対して思いやりを持った行動がより良い日本を作っていくことを信じて欲しいのです。若い皆さんもいつかは親になります。どうぞ自らを律してください。