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2025年7月

社長のつぶやき 262                  2025年7月3日 
 
今年の梅雨入りは例年より3日遅い6月9日に宣言がされており、近畿より西側は6月中に梅雨明けの宣言がされていますが、調べると東海地方はまだ梅雨明け宣言はされていない模様です。しかし、連日酷暑となり熱中症にて救急搬送されたニュースが流れます。皆さんもどうぞ日頃の栄養補給と睡眠はしっかりと確保して早め早めの給水に心がけ、健康管理には十分に注意をしてください。
今の大問題になっている少子高齢化という社会現象を考えると100年先の事を見据えている政治家を探さなければならない。しかし、残念ながらそうした主張をする政治家を私は知りません。世間では政治家ではなく政治屋ということをよく聞きます。政治が職業であることは間違いのないことですが、当選することだけを目的に主張をする立候補者がなんと多い事か?
遠い未来を考えると我々国民も痛みを伴うのは当たり前だと思います。地球の温暖化を取り組もうとしたら我々にもある程度の規制を強いられることは間違いがない。しかし、今やらなければ100年先の子供達が苦労をすることは皆が理解をしているのですが、そのことを常に論じる政治家もいない。
先の大戦後日本国民の考え方が大きく変わったことは間違いのないことです。
自信の持てない日本人といわれてここ久しくなり、世界の国々と比べて経済的にも衰退傾向のこの国を何とかするのは我々国民一人一人だと思います。その後ろ盾になろうとするような政治家を是非見つけなければならない。
7月20日は参議院の選挙です。自分の意思を投票という形で表してもらいたい。そもそも、選挙に行くということは義務ではなく権利なのです。過去には多くの国民には選挙権がなくブルジョワ階級の特権だったのです。長い歴史をかけて男女ともに選挙権を得られたことを今一度再認識すべきです。
今は立候補者の主張などは簡単にスマフォで確認できます。自分たちに関わる問題を解決してくれそうな人を見つけて一票を投じる。国家100年先を論じる人を見つける。選挙に行っても変わらないという人が多いけれど一票を投じなければ何も変わらないのは事実です。特に年齢の高い人口の投票率が高いためにその年齢に向けた政策が中心になっています。だからこそ、若い人たちは自分たちの未来を考えてくれる政治家を見つけて票を投じることが大切な行動なのです。
我々日本人が日本の事をもっと好きになれる国にしたらいいなと私は思います。だから、国民一人一人も国の行く末を考える必要があります。明るい未来を作ろうとする行動が選挙という権利行使だと思うのです。

期日前投票もあります、意思をもって選挙に行って欲しい