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3月12日

偉大な発明・発見の源泉となるもの 西澤潤一 東北大学学長

常識で考えるのではなく、常識を考えるということですね。
西澤氏はわずかな段差という言葉で表していますが
ここを気が付くためには常識で考えていたのではわかりません。
そして、気が遠くなるほどの実験の積み重ねをせよと言われています。
我々の毎日の営業がこの実験と同じなのだと感じます。

3月11日

忘れ得ぬあの日の事 松野三枝子 レストラン松野や店主

3月11日は、東日本大震災が起こった日。
松野さんが見たもの感じたものを記した文章を読ませていただき
目をそらしたくなり、ゾクゾクと背中が震えます。
我々は生かされているのです。
その使命を果たそう!

3月10日

優秀な対象は味方の長所と敵の弱点を知る 田辺昇一 タナベ経営創業者

田辺昇一氏は私が師とする経営者の一人です。
考え方受け取り方の違いが大きな結果の違いを生むということですね。
田辺翁の「成長する会社」というのは私の考え方の根本になっています。
経営者の態度、考え方、行動主義であれというのはこの本から学びました。

3月9日

一生の運命を左右する重大な能力 鈴木鎮一 
人才能教育研究所会長
母国語を話せるようになるのは、親が毎日毎日言葉を教えるからだという。
子供がかわいくて仕方がなく、毎日毎日の成長を楽しみに語り掛けることが
言葉を話すことができるようになる、教育だったのですね。
勉強も運動も同じように毎日毎日教え、本人もやり続けたら能力として開花するのですね。
だからこそ、好きなことをとことんやることが大切なのでしょう。

3月8日

悲しみ、苦しみは仏様からのプレゼント 青山俊薫 尼僧堂頭

青山尼僧は、アンテナを立てよという、すると出会う人に出会うと。
一期一会ですね。
出会うべき人に必ず出会っているのですが、自らのアンテナを立てていないと
その出会いが見えないのです。

3月7日

墨は20年でやっと一人前 榊 莫山 書家

書家はやり直しの利かない一発勝負というのは気が付いていませんでした。
そういう気持ちで紙に向かい墨と硯を合わせ、筆を走らせているのですね。
主体がどこにあるのか?筆を墨を紙を使いこなすのが芸術家なんですね。

3月6日

チャンスを呼ぶ三つの習慣 里岡美津奈 人材育成コンサル

里岡さんの3つの習慣
・いつも笑顔でいる
・いつも身だしなみを整えておく
・いつも相手の期待より少し上を目指す

この「いつも」というのが本当に難しい。
だから身に着ける習慣なのでしょう。

3月5日

準備と努力は裏切らない 長井鞠子 サイマルインターナショナル

失敗から学んだことは準備と努力を怠らないこと。
確かに経験でカバーをできるように思いますが
商談ではしっかりと準備をしていかないとクロージングにはつながりません。
何より準備を怠ると仕事に魂が入らない。

2025年3月

社長のつぶやき 258                 2025年3月4日
 
2月は寒い日が続きました。日本海側で今までにない雪が降ったとニュースでは大変に話題になりました。これからは三寒四温の季節です。体調管理には十分に気を付けてください。この冬は特に雨が少ないのが特徴ですね。太平洋側はほぼ降ることがなく大船渡では山火事まで起こっています。山火事というとアメリカのような乾燥した地域に起こるものだと思っていましたが日本でも同様なことが起るのだと思うと怖いですね。地球が怒っているのだと私は思っています。
相変わらず野菜は高い現状が続いています。入荷はそこそこあるように感じるのですが関東関西の引合いが相当なものがあるために売れていないのに相場が高いという状況が続いています。この高値が生産者の潤いになっていればいいのですが。
2月の名古屋思風塾は「経済の真の目的」というテーマで講義をいただきました。政治家は国民の生命と財産を守り社会秩序と治安の安定の実現が目的である。
経済人は、経済を通して国民の幸せと豊かさの実現に貢献すること。
衣食住を豊かにしてゆくことが経済人には求められると教えていただきました。
そんな中、私も経営者の端くれとして4社の代表をしておりその事業において先ずは関わる人達を豊かにしているのか?また、働いてくれている社員が幸せに、豊かになっているのかという自問自答を繰り返す毎日です。その答えは、売上であったり、社員の方の声に現れるのだと思います。私自身は常に内省の毎日です。
 お金は経済の主役ともいえる存在です。世界中の人々は、たくさんのお金を得たいと思っている。もちろんお金よりも大切なものがあることは分かっているもののやはり、生活をしてゆく上で拝金主義にならざるを得ない状況があるのでしょう。
これが資本主義=拝金主義になっている経済の大問題なのだということです。
人口の1%の人が世界の50%の富をもっているといわれています。確かに、努力しそれを実践しているので多くの富を得ることは当たり前なのではと私は思っていますが、思風先生はここが問題なのだと言っています。
お金は御足とも呼ばれて、貯めることは経済を殺すことになると思風先生はいうのです。実際に富豪と呼ばれる方たちにはたくさんの貯蓄があるのだと想像ができます。使うことで生きてくるのがお金であると言われるのです。なるほどですね。
この溜まっているお金が仕事もなくお金を得る手段のない人々に、仕事を通して得られるようにすることが経済人は経済を通して国民の幸せと豊かさの実現に貢献することなのだということです。
逆に助けるためにお金をばらまくことは、その人の人格を否定することにつながるということは共感できます。仕事を出すために貯蓄に回っているお金が世の中に出てくるようになれば経済が循環していくことは容易に想像できますね。
 思風先生はこんなことも付け加えました。年収が5000万以下の方は経済を優先するのではなく自らの衣食住を豊かにすることに集中する。それが経済を豊かにすることだと。幸せの根源は自分の欲求を満たすこと。欲求の無い人には幸せは訪れません。我社としては、こんな生活したいなという衣食住の理想を目指し、みんなで協力して働き、稼ぎ、そしてみんなで分配をしてゆきたいですね。

3月4日

人間として正しいか、正しくないか 島田久仁彦 ネゴシエーター

ネゴシエーターという職業があることすら知りませんでした。
しかし、交渉をするということは、こちらの主張を通そうとするのではなく
相手の言うことをしっかりと聞くということは、大切なポイントなのだろうと。
その上で原理原則である人間として正しいか正しくないかで判断する。
ウクライナの調停がアメリカの利益ではなく、人としての正しさで判断されることを祈るばかり