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2月22日

営業の3つのポイント 津田 晃 元野村証券専務

1, 給与はお客さんからいただく
2, 営業の本質はお客様の問題解決
3, プラスワンをした継続力
一所懸命に働くことは成功の道 
楽をしようと思った時にお客さんは離れていく。

2月21日

土光敏夫の訓戒 矢野弘典 中日本高速道路顧問

矢野氏が土光翁に命ぜられ子会社の再建を託された時にいただいた言葉が
「青草も燃える」
青草を燃やすほどの熱量をもって再建に当たれということです。
相手が変わらないのは自分の熱量が足らないのだということです。
私もしっかりと反省をします。

2月20日

谷亮子選手の才能を開花させたもの 稲田 明 柔道館長

上司が部下に対して指導をするのではなくアドバイスをすること
稲田氏は谷選手に努力とやり抜くことをアドバイスしたということです。
谷選手はそれをしっかりと受け取り行動に移したということです。
才能を開花させるものはアドバイスを受けたものが素直に受け入れるということでしょうか?

2月19日

業即信仰 米倉 満 理容業社長

お客様あっての商売であり、お客さんが店の信者になる様にするために
お客さんに不自由をさせてはなりません。
その為にも自らが初めて物を売ったことなど初心を忘れてはいけません。
初心と基本は常に忘れずに守ってゆくことが本当に大切です。

2月18日

あなた、彼女つくれ、いま 陳 健一 四川飯店オーナーシェフ

料理はテクニックだけでは美味しいものは作れない。
心を込めて作る。というと、具体的ではないですね。
心を込めて作るのは大切な人に料理を作ることなんだと
わかりやすい。

2月17日

「惜福」の工夫 幸田露伴 小説家

惜福(せきふく)とは、自分に与えられた福を浪費せず、取り尽くさないように心がけること。
福をもったいないという解釈は現在ではなくなったような気がします。
だから、みんなあくせくとした人間関係になっているのかなと改めて感じます。
幸せを感じるために周りから受け取ろうとするのでなく福を分けるということも
必要なのでしょうね。

2月16日

フランクルの楽観主義精神 永田勝太郎 国際全人医療研究所理事長

フランクル先生はアウシュビッツ収容所に収監されていた。
先生は、明日にガス室に入れられるかもしれない中でも楽観主義であったと。
チフスに罹り、眠ってしまったら命が亡くなるというときに
自伝を書きカーネギーホールで講演を終え大喝采を受ける自分を想像していたと。
楽観主義が素晴らしいというよりも自らの生きる目的を見出す力が素晴らしいと感じます。

2月15日

忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ず 加藤一二三 将棋棋士

信仰とするということは神に自分の人生をゆだねるということでしょうか。
不断の努力があってこその事だと思いますが、努力の先にあるのが神頼み。
加藤氏は、その努力の成果を神にゆだねることにより実力が発揮できるといっています。
何も努力せずに神頼みのみでは何も変わらないのでしょう。

2月14日

東京スカイツリーの発想源 澄川喜一 彫刻家

スカイツリーの構造と人間の構造原理が似ているというのは
大変な驚きです。また、法隆寺の五重塔の心柱工法というのが
スカイツリーの設計に生かされているのも大変に興味深いことです。
突き詰めて色々なものを見る力が必要です。

2月13日

東京タワーはかくて完成した 内藤多四郎

1957年に東京タワーの設計に内藤多仲氏に白羽矢が立つ。
戦後復興の象徴であり、工事も相当の苦労があったと思われます。
その設計には計算尺のみで計算されたということ。
完成させようとする執念がすごいですね。
計算尺などは若い方は知らないでしょうね。