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2024年8月

東海地方は7月18日の梅雨明けからほぼ酷暑の日々です。信州高冷地も日中30度を超えているようでこれからの野菜高騰が心配です。この暑さの中での皆さんの働きには、心より感謝します。パリオリンピックが開幕し寝不足になりがちですがご家庭の皆さんも健康管理には十分に気を付けて毎日をお過ごしください。
コロナ禍より社会常識の変化が激しいと感じますが、この酷暑により我々の生活も大きく変化をしています。熱帯夜が続くためにエアコンをつけっぱなしで寝るのは当たり前、男性が日傘をさす姿を見かけるようになりました。環境により人は変化・進化せざるを得ないのでしょう。そんな中、生成AIがどんどん進化しています。過日紹介したソフトバンクの孫さんのYouTube見た方はAIが我々の生活の中に密着し、我々というよりも日本がこの仕組みを取り入れないと世界から取り残されてしまうと言っています。私は孫さんのいう金魚にはなりたくない。
産業革命以降の200年弱の現代の変化はそれまでの人類史の進化の速度は比べ物にならないくらい大きいことがわかります。月に人類が旗を立て、車が自動で運転をし、空を飛びまわるようです。アニメの世界がどんどん現実となってゆきます。
私の勝手な想像ですが、社会の進化発展の速度に人間の心の成長がついていけていないのではという疑問を私は最近感じています。
 貧富の差が大変に大きくなり人口の1%の人間が富の50%を所有しているという話は「100人の村」が語られてからもう20年以上になります。資本主義社会というのはお金が基準となっている社会です。本来、経済活動は人が幸せになるためにあるべきなのですがお金で人が使われて誰かが儲けると誰かが損をするというような構造になっているようです。よって、現代の働くという目的がお金を儲けるということになります。それだけでは寂しいですね。
現代の進化をしている社会と考え合わせると資本主義は進化していないと感じます。貧富の差を生み、誰かが犠牲になる様な資本主義という活動をかえていかないといけないのではと思うのです。
経済と人との接点は、人々が働くことです。働くという語源は傍(はた)を楽にするということだそうです。要するに自分が働くことによって周りの人々に喜んでもらえるようになることです。また、関わる人達が喜んでもらえることは、自分にとってもとても嬉しいことだと思います。働くということが尊い活動であるというのは、日本のいにしえの教えだったとも思います。
重ねて、働くことにより人は色々な能力が成長し、人間性が磨かれていくことが必要なのです。能力を成長させるためには今ある自分の仕事にちょっとした工夫を加えて日々仕事をすること、その日々の積み重ねは1年経つと大きな成果になって現れます。人間性を磨くためには、感謝と謙虚さを持ちながら今以上の目標をもってそれを達成するように日々努力することです。
人が成長するための経済活動があり、そんな働き方ができる社会にしてゆき、考え方の原点をかえてゆく必要があると思うのです。
こうしたことを教えてくれる芳村思風先生に感謝です。

2024年7月

今年の梅雨入りは例年に比べて遅く、東海地方は6月21日頃とされています。
各地で線状降水帯が発生しているようで、市街地が水没している様子がニュースで流れます。配達や営業に出る時には天気予報を確認して身を守ってください。
5月にキャベツ,アスパラなどを中心に相当に価格が高騰しました。しかし、6月に入り順調に回復してくれたおかげで、食卓に色々な種類の野菜が並んでいると思います。但し、玉ねぎとジャガイモに関しては北海道産が出荷されるまで高値安定という状況が続くと思われます。
 少子化によりどの会社も求人難であるといわれています。30年間で成人式の出席者が半分になれば当然だと思います。しかし、そのような中でも我社は働く人のためにも社会で生かされ続けなければなりません。その為にも働く人たちが辞めない会社づくりがとても重要になってきます。先日、思風先生からいい話を聞かせていただいたのでここに披露をします。
人が辞めない会社は一言でいうと楽しく働ける会社です。楽しく働けるということはよい人間関係があるということです。しかし、実際には性格が合わないと理由でちょっとしたことで溝ができます。その溝が徐々に広がり対立し人間関係の崩壊をすることもあることです。前にも記していますが悪化した人間関係を修復する方法は、相手を許すこと、相手を好きになる努力をすること、そして、その一番良い方法は話しかけることであり、最初は相手に伝わるように挨拶をすることです。
楽しく働き易い会社、職場にするためには社員全員が力を合わせなければできません。もちろん、最初からうまくいくことばかりではありません。しかし、変えようと社員全員が意識して、話合い、改善点を明確にしてゆくことが必要なのです。皆が真剣になることが一番大切なことなのです。
現在SNSなどで起きている誹謗中傷、学校などでのいじめ、そして、ハラスメントは、社会のひずみや人間関係のストレスから生まれているのだと思います。
人はだれしも心の中では仲良くいきたいという気持ちを持っているのです。その仲良くいきたいという気持ちよりもストレスが上回るからハラスメント等が起きていると私は考えます。また、知らず知らずにいじめ行為やハラスメントに至っているということも多々あると思います。
会社の中でこうしたことがあるのは当然なのです。だからこそ、皆がこういう行為はやめてとか、こうした言動は控えて欲しいなどと互いに意思疎通ができることが大切だと思うのです。楽しく働き易い会社にしてゆくために全員が真剣に考えて行動にかえてゆくことというのはこういうことだと考えます。
勿論、私も完璧な人間ではありませんので是非、修正すべき点を指摘していただけると助かります。

人と仲良くできます

ありがとうの言葉をもてば
    人と仲良くできます

人と人との関わりの中で相手に対して
許せないと思うことは日常の中で出てきます。
少し考えてみると助けてもらったこともあったはず。
相手を許すことができるということは自らが成長した証
ありがとうの言葉をもって人との関りを見直してみたらどうかな?
世間が広くなると思います。

人に優しくできます

ありがとうの心をもてば
   人に優しくできます。

人はみんなと仲良くしたいという気持ちがあります。
しかし、自分の事だけを考えてしまうと
なかなかうまく人付き合いができません。
この人と仕事ができて有難いという気持ちが
関わる人に対して優しくなれるのでしょうね。

行き詰まりが多いのは

行き詰まりが多いのは
 自分が裸になれていないから

行き詰るというのは、仕事上で言えば
皆の協力が得られない、もしくはお客さんからの
無理難題が解決できないなどではと思います。
商売に駆け引きが必要と言われますが、
その前に商品を買ってもらうのではなく
その人だから買いたいという人間関係を構築してほしい
その為には、自ら包み隠さず相手に自分を知ってもらう必要がある。

心配事が多いのは

心配事が多いのは
 今を懸命にいきていないから

残念ながら本日のこの言葉は何度読んでも
私自身の腹には落ちてきません。
問題はなくならない。
懸命に生きていても何かの壁は目の前に現れてきます。
懸命に生きても心配事は出てくるとは思います。
ただ、言いたいのは懸命に生きていると
周りの人が助けてくれるということが言いたいのかなとは
だから心配事が少なくなるのかなと感じています。

悲しいことが多いのは

悲しいことが多いのは
 自分の事しかわからないから

上手くいかないのは悲しい、
周りを見てみると皆すべてがうまくいっているわけではない。
孤立することなく自ら輪に入ることもとても大切!

苦しいことが多いのは

苦しいことが多いのは

自分に甘えがあるから

 

厳しい言葉だとは思います。

上手くいかないなと、にがにがしく感じる時

実は、自分中心で物事を考えているときが多い。

視点を相手においてみると利己的に考えていたと

気づくことがあります。

 

辛いことが多いのは

辛いことが多いのは

感謝をしらないから

 

辛い事って確かにあるし、なんで自分だけこんな思いを

するのだろうという気持ちになる。

その時に周りを見渡して深呼吸!

この世に出してくれたお母さんに感謝。

仕事を助けてくれている仲間に感謝。

2024年6月

6月に入りました。もうすぐ梅雨に入ると思うと何となく気が重いという方も多いのではないかと思います。5月の後半に台風1号が発生し、昨年のように大雨を降らせるのかなと思っていましたが大きな被害は免れたようです。日本自体が亜熱帯化しているように私は感じており、特に九州産地の農作物は、10年前と比べると病気が出やすくなっているように感じます。事実としては産地間の端境期ができ5月は中旬からキャベツ等が高騰して当社としても大きな痛手を受けました。6月が熱い初夏になると色々な作物に影響が出ると思われます。担当者の方は産地情報を多方面から集めて見積もりに生かしてもらいたいです。
 先日、顧問弁護士の勧めもあり愛知県警察本部を見学する機会をいただきました。名古屋の中心に県警があるのは知っていましたが、まず見学コースがあることと共にあの建物の中に何があるのかも知りませんでした。県警本部の建物には、110番通報の取次する部署と愛知県の幹線道路の信号機をコントロールする部署がありました。最初に県警に入りサイバー防犯係の方からお話を伺いました。毎日のメールの中にあなたのメールアカウントを乗っ取りました、返してほしかったら添付した資料をひらけ、とか下記のURLをひらいて詳細を確認しなさいなどという文言があると思います。そうしたメールにたいして絶対に添付を開いたり、記載されたURLをクリックしてはいけませんということを強く話していただきました。ランサムウェアーやフィッシングメールに感染するということです。ランサムウェアーは、身代金メールと言われるものです。係の方は実際に乗っ取られた画面を見せていただきました。すべてが英語で書かれているために詳細は私にはわかりませんが、自分の使っている画面が黒く反転してディスクトップに貼ってあったアイコンなどがクリックできなくなります。乗っ取ら得た画面を返してほしかったらビットコインで金を払えというものです。多分ですがビットコインで支払ったとしてももう自分の情報は元通りにはなりません。だから絶対に知らないメールアドレスから来たものは開いてはいけません。現在はアマゾンだとかイオンカードなど有名な会社の名を語り、我々のパソコンに入ってきます。発信されたメールのアドレスが知らないところのものは、その指示に従ってはいけません。特にネットワークにつながっているパソコンが感染したら直ぐにLANを遮断してください。有線も無線も同様です。理由は忘れてしまいましたが、LAN遮断したら電源は切ってはいけないといわれました。また、乗っ取られた画面を写メなどして警察に相談をしてくださいとのことでした。また、フィッシングメールに感染するとお客さんなどに大変迷惑をかけることになりますので疑わしいサイトには行かない、知らないメールは開けないことを守ってください。その他ですが110番は緊急のための電話であり緊急でない問い合わせは#9110にしてくださいとのお願いもされました。
 予約は必要ですが、子供さんなどを連れて見学をされるといいと思います。警察官がこうやって我々の生活を守ってくれているということを実感します。一階には白バイが展示してあり白バイを触ったり乗ったりすることができる上に警察の制服を借りて白バイに乗車した写真が撮れます。