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使ったら戻す

応接セットなどの重たい椅子は別だけれど

家でも会社でも椅子を使ったらちゃんと元に戻すことが

当たり前にやることだよね。

しかし、多くの人は椅子を元に戻すということはしない。

戻したとしても元通りにというと大変に疑問があります。

横を向いたり、違った場所に戻したり。

椅子だけでなくどんなものでも使ったら元通りに戻す。

信頼を得る為に

信頼を得るためには大変な努力と時間が必要です。

しかし、信頼を一瞬でなくすことは本当に簡単です。

沢山のタレントさんの行動を見ていると

よくわかると思います。

どんなに世の中が進化するとしても

やはり、約束を守ることが信頼を得ます。

信頼の厚い人はどんなに小さな約束も守ります。

小さな事に嘘を言う人は絶対に信頼されませんね。

時間は命

人の命は限りがあります。

今日という一日が過ぎると寿命を全うする日に

一日近づくということです。

1時間無駄にすると、無限にあると思っている寿命が1時間減っている。

いわゆる時間は命なのです。

だから、約束の時間に遅れることは相手の寿命をその時間奪うことになります。

約束を守る。

早すぎることなく、遅すぎることなく。

あいさつ

相手に伝わるようなあいさつをしよう。

おはよう

行ってきます

ただいま・お帰りなさい

失礼します

伝えることが大切です、

そうすることでお互いの人間関係が上手くゆく。

ちょっと気まずい人間関係だなと思ったら

逆に元気に挨拶をすることが大切だと思います。

 

凡事徹底

四文字熟語で当たり前の事を情熱をもって行うことを

凡事徹底(ぼんじてってい)という。

親は子供に挨拶をすることを当たり前だという。

朝起きたらおはよう!ということは子供から言うのではなく

親から伝わる様に元気に挨拶をする。

親が凡事徹底をすると子供は、何の疑いもなく行うようになる。

上司は部下に「おはよう」と相手に伝わる様に挨拶をしましょう。

 

当たり前の事

当たり前の事を情熱をもって行う

これって本当に簡単なんだけどやらない。

ゴミはゴミ箱に!ということはみんな知っている。

でも、ゴミが落ちていても拾う人は少ない。

簡単なんだけれどやらない。

だから情熱をもってやらないと当たり前には普通にできないものです。

2020年11月

通勤途中の銀杏の木が赤く色づいてきました。朝夕の気温が10度を割り込む日が出てきました。山は紅葉の見ごろになっていると思います。今年は日本列島に台風の直撃は無く秋冬野菜は順調に出荷されています。この調子で行くとキャベツ白菜などは安値傾向になると思われます。消費者にとっては有難いのですが生産者にとっては好ましい状況ではないと思われます。

バイデンさんが勝利しトランプ大統領の再選は果たせませんでした。トランプさんのバイデンさんに対する言動は私には受け入れ難く一国のリーダーとしていかがなものだろうと思っています。また政治姿勢は利己保身のためにしか感じません。ましてや世界のリーダー的存在の米国が自国第一と掲げるのは、余りにも勝手な主張だと思います。経済というのはとても大切だと思いますがやはり社会的使命や環境問題などとバランスすることが必要だと思うのです。そして、この選挙で米国は二つに分断をされました。トランプ派と反トランプ派が街中で自分たちの主張をぶつけ合い戦う姿をテレビで見ていると本当に米国という国は大丈夫かな?と思ってしまうのは私だけではないと思います。しかし、日本でも他人事ではなくなっています。自分は正しく、相手の言うことは間違っているという考え方はとても危険だということをこの他国の選挙から学ぶべき点ではないでしょうか?

2÷3­=6.66666とこの計算は割り切ることが出来ません。このように数字だけでなく感情など世の中にはで割り切れないことが沢山あります。しかし、3分の2という地点は示すことが出来ます。割切れないものでも妥協点はあると私は考えています。自分がいつも正しいと考えがちですがそれは偏見であると考えるとよいでしょう。自分が考えていることが偏っているのだと認識するだけで相手の意見を聞こうとする気持ちが生まれてくると思うのです。また、言葉というのは抽象的なものであり「明るい」という言葉を一つとっても、ひとり一人でとらえ方は違うのです。お互いに微妙にとらえ方の違う言葉で会話するので、ここでもお互いの意思疎通にずれが出てくるのは当然となります。十人十色とはよく言いますが、100人いれば100通りの意見があることが普通であり、正しいということが一つだけであると限定する方が良くないと思うのです。人間は不完全な生き物であり間違いもあれば、失敗も起こす。完全を目指して生きることは大切だけれど完全な人間など居ないし、自分もその中の一人であると自覚すること必要があります。勿論、ひとり一人は他者にも勝る能力が何かしらあるのです。いわゆる長所もあり短所もあるのです。短所を自覚するから人間は謙虚に生きられるのです。

結論として、自分の意見は偏見であると言うことと、何事も答えは一つではないということを常に我々は自覚をすること。そして、考え方が違う人が目の前に現れてきたらその人は自分を成長させる為に目の前に現れたのでありその人を論破するのではなくお互いに意見の交換をして互いの意見を高め合うことが大切だということです。上記は全て思風先生の感性論哲学の受け売りですが、互いに責め合い分断をするような社会ではなく、お互いを認め合い許し合う関係であれば、素晴らしい社会になります。次回思風塾は11月25日水曜日18時WINCあいち907です。待ってます。

 

人格を磨くとは

昨日は思風塾でした。

浜木綿の社長も来場して何かいい雰囲気でした。

立場が上がれば、仕事の成果だけでなく人格もみられます。

人格を磨くとはどうしたらいいのか?

  • 謙虚さを持つ(傲慢な自分に気が付き傲慢にならないようにする)
  • より以上を目指して生きる(毎日の成長を積み重ねる)
  • 人の役に立つ存在になる(自分の為ではなく人の為になることを喜びとする)

皆さんも思風塾で学びませんか

2020年10月

10月に入りやっと涼しくなり天高く馬肥える秋を感じます。9月が暑かったこともあり朝夕は冷ややかさを感じます。油断をすると風邪を引きそうな気候ですので皆さんくれぐれも気をつけてください。今年は風邪をひくとコロナと言われそうで身の置き所がなくなるような気がします。気が付いたのですがこの気まぐれも18年目に入ります。

毎月こうして記すことが出来るのも本当に皆さんのお陰です、感謝!

コロナ禍の中で菅政権が発足しています。前例に囚われず業務を見直し規制改革を進めるということを高らかに、菅政権は世の中には相当に受け入れられています。しかし、私は規制改革と聞くと2年前を思い出します。安倍政権が市場法を無くすという閣議決定をしたことを。民営化というととても耳障りが良く万人に受け入れられます。しかし、警察や消防署の民営化と皆が聞いたらぞっとするのでは?それは警察や消防署は公共性が高いためにやはり国の主導で税金を使用して行うことが公平性を保つのに良いからです。交通事故を起こした時に「3分以内に現場に行くには2万円かかります、一時間以内でよければ2000円となりますがどちらがいいですか?」と消防署が民営化されたら言うのでしょうね。公共性ということは国民皆の権利を守るためにはとても大切なものだというのは間違いの無いことだと思います。

卸売市場を民営化することを絶対に反対をするのではないことを前提にここに記させてもらいます。卸売市場というのは世間には分かりづらい様です。卸売会社と仲卸会社と2つの機能があり、マスコミ等も卸売市場があるから流通コストが高くなると言われます。特に道の駅などが近年流行り生産者から近いので鮮度良く安く買うことが出来ると言われます。しかし、その道の駅までのガソリン・速代を考えると本当に安いのかを疑います。近所のスーパーでの生鮮品は市場流通が主です。その物流費は確かにかかります。仮に名古屋市民全員が知多や渥見又信州まで買い物にいく物流費を考えてみてください。その比ではありません。また、宅配便で商品を集めカレーを作ろうと思ったら現在なら北海道の生産者から玉ねぎ20k馬鈴薯10k人参10k調達しなければなりません。ひと家族のカレーライスにこんなに沢山の量は必要ありません。玉ねぎ馬鈴薯人参を全て同じ生産者が作っている訳ではないのでその宅配料金はそれぞれの品目にかかる可能性もあります。仮に玉ねぎ1k人参5本などと必要な分だけを購入しようとした時の物流費は恐ろしい限りです。卸売市場においては、南は沖縄・北は北海道から卸会社が商品を集荷します。それを仲卸が小売店の注文などにそって値段と量を決めながら買うことによって相場が決まっています。言うなれば、卸売市場の中で卸会社は生産者の代表、仲卸は小売店の代表として需要と供給のバランスを取っているのです。そもそも中央卸売市場を作るきっかけになったのは米騒動からです。皆に安定した商品を届けるにはとても良い仕組みです。その上安心安全というキーワードが現代には必要なのです。だから、高い公共性のある場所で生鮮品を売買することはとても重要です。今でも我々の売買単価は新聞で公表されています。民営化するためにはこの高い透明性と共に公共性というキーワードがとても重要になると思います。だからこそ開設者は民間ではなく市や県の役所がしっかりと関わることが必要だと思うのです。

菅総理の言う規制改革に大変に怖さを感じています。

親子の関係

子が生まれてくる時は一切の疑いもない。
世の中に対して
母親、父親に対して
周りの環境に対して
生きていく条件が揃っているのだということを
子供は信じて世の中に生まれてくる。
思風先生からこの話を聞いて
親子の関係の様に、社内の関係も信じあえるものにしたい。