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2023年1月

12月6日に名古屋には積雪10㎝にもなる大雪が降りました。私は、22年は暖冬になるのだろうと勝手に思っていましたが寒くて仕方がない日が続きました。雨は降らず晴天続きの12月そして正月だったのでウィズコロナの中多くの人が海外や国内に出かけたようです。野菜の相場は比較的に落ち着いており値上がり傾向の食品の中で青果物は例年通りの相場だったので家計には少し優しかったと思われます。

例年通り上知我麻神社にて初恵比寿に参加をしてきました。今年は少し早く行こうと女房にお願いして10時過ぎに神社に到着。先に1人がおられましたが2番目ということで少しテンションが上がっておりました。神社職員の方は今年の運営方法を変更して並んだ順に祈祷札を集めて順番通りにご祈祷をしていただきお下がりをいただくのも順番通りにいただくことができました。昨年までだと早く並んでも祈祷札が呼ばれるのも何番目に呼ばれるかハラハラしており、お下がりをいただくのも出口で多少の混雑がありストレスを感じていたのですが今年の運営はとてもスムーズであり神社のしきたりも進化してゆくのだと感じるとともに早々に拝殿を後にできたことにとてもすっきりとした気持ちになりました。もう少し付け加えると一番札を取り合う掛け声はもうなくなりました。今年は規制のない神事のため昔の様にワイワイとすると期待をしていたのですが0時になってもなんとも皆さん行儀がいいというのか?そこには少し寂しさを感じます。商売人に元気がなくなったようなそんな感覚です。

今年の私の書初めは「会話で一丸」としました。書き上げた瞬間に女房に解りやすいとお誉め?のお言葉をいただきました。今まで私自身が対話をしなければということに神経をとがらせていたのですが、対話というのは一対一で成り立ち、私と誰かとが、話すことが大切だと考えていました。その上にコロナ禍になり忘年会等の会社行事を開催することができず皆との対話の機会も減っており私自身は、心にぽっかりと空洞があるようなそんな感覚でした。年末に一年を振り返っているときに、過去には皆で酒を呑み、喧嘩もするけどいろいろな雑談をしたなと考えていた時に、ふと対話ということだけでは会社の人間関係作りは足らないのではと気が付いたのです。私と各人が話をしていても、社員同士の意思疎通というのは生まれてこないのです。みんなが一緒にいるときにいろいろな雑談をすることが会社にとってはとても重要だと気が付いたのです。もっと言えば部門を越えてみんながいろんな話をすることが必要であるということです。働きやすい会社にするために雑談の機会を増やし、雑談の中からお互いの心を通わせることが重要だということです。それが一丸になるということにつながってゆくというのが今年のテーマとして掲げてゆきます。

強い会社とは、お金が潤沢にある会社ではなく社員同士がお互いのことが分かり合える関係にあるということです。現在会社では1人月一回3000円の補助ですが事前に申請すれば費用を出すことができます。いろは研修と共に皆には大いにこの制度を利用してお互いの人間関係を深めて欲しいと思います

2022年12月

寒くなるといわれながらあまり寒さを感じない12月初旬でした。しかし、これから寒くなるということですのでご家族の皆さんも体調管理には十分に気を付けてください。天候もよく生育環境がよいため葉物野菜の相場がお値打な状況が続いています。ウィズコロナとなり人の流れが多くなったため消費が増えているはずなのですが残念ながら青果物の動きは鈍いようですね。

今年も残すところ2週間となり毎年のことですが年末年始の商談がこの時期になると気になるところです。一年の計は元旦にありと言われます。今年一年を反省して来年につなげることはとても大切だと思います。

この3年間コロナ禍で大きな変化をしました。オンラインで先生の授業をきくと出席扱いになる。ビジネスにおいてもオンラインの活用は時短につながり新幹線などでの商談のための移動が減っているのは確かだと思います。人の関わり方も大きく変化をしている気がします。SDGsという切り口ですが年賀状でのあいさつを遠慮しますという案内を今年は沢山いただきました。飲食店での注文や提供がモバイルやロボットが活用されるようになりお客さんに楽しんでもらうための接客というのが減りました。大人数で楽しく飲むということが少なくなり居酒屋さんも宴会場を持ったお店がどんどん減っていきます。これから会社の忘年会などを開催しようと思うと一同に入れるお店を探すのに相当苦労しそうです。コロナにより世の中の変化は相当に激しいものとなりました。まだまだ変わっていくのだと思います。私自身は「意識革新」と今年のテーマを掲げました。一年がたち自分自身が革新したかといわれると業務に忙殺されており自信はありません。どうしても昔こうだったよな、という思考が残っており過去の体験から脱却がなかなかできていないと大いに反省をしています。

先日、DMP研修経営者サロンで車業界の話を聞きました。これからの世の中はエンジンから電気自動車せざるを得ない状況になってきていると。理由としては自動運転をするためには車にコンピューターを装備することが必要でありその電源を確保するためにはガソリンによる発電では全く追いつかないため電池を車に搭載する必要があるとのこと。エンジンからEVへの変化は急速に始まるようです。遠くはない時代に自動運転をする車が主流となると今の移動が無駄な時間から有効な時間に変化する可能性もあるとのこと。移動手段だけでなく電化製品とスマフォがつながり遠隔で確認したり操作したりが可能な時代になりつつあります。

コロナ禍そして自動運転などの先端技術の進化により我々の生活はこれからも変化をし続けると思います。時代は変化してゆくということを理解したうえで次の年をみんながどんな年にしたいのか?そんなことを新年会など開催して語りあいたいものです。新しい年がそこに来ています。

来年どんな年にしたいか、考えてみてください。

2022年11月

10月6日に急激に冷え込みそのまま冬に突入すると思い先月は秋が短いと記しましたが10月中旬から11月中旬までとても過ごし易い気候でした。日中は半袖で過ごせる日があり銀杏の木も徐々に黄色く染まってゆきました。

ベジドラ事業のメンバーの採用が進まず、熊崎さん跡部さんが孤軍奮闘をしております。新しい販路に挑戦をしておりますが簡単にはいきません。

台風15号の影響でしょうか?青果物全般に少し高めでの相場が続いています。いろいろ食品が値上がりしています。会社としても少しでも家計に足しになればということで10月より昇給をしました。みんなが幸福に過ごしていただきたいと心より願っております。

宇宙人に扮した中島みゆきが「地球人はなぜ仕事をするのか」というCMをやっています。仕事をするのは生きるため、生活するため、子供を育てるためというお金を稼ぐためということは間違いのないことではありますがそれだけではないと私は考えています。我々は仕事を通していろいろな人に出会い、いろいろな知識を得て、毎日少しずつ成長していると私は考えます。仕事が働く人を鍛えていると思うのです。若い人は知らないかもしれませんが水前寺清子さんの365歩のマーチの歌詞です。「幸せは歩いてこないだから歩いて行くんだね、一日1歩、三日で3歩、3歩進んで2歩下がる」私が小学生くらいに流行った歌ですが、この歌詞を大人になってから読み返してなる程と、改めて感心しました。人はただ生きているだけでは進化しないと考えます。本を読んでも、テレビを見ても、インターネットで知識を得ても、何も行動しなければ体験の積重ねにつながりません。知識がついたら動いてみる。歌詞にあるように、うまくいくこともそうでないことも多々あるのですが体験の積み重ねが大切であり、体験が経験となりその積み重ねが自分自身を育てることになると思います。自分で自分を教育するという言い方の方がぴったりかもしれません。仕事をするということは、その道のプロになるということでありお客さんから流石ですねと言わせるくらいの知識と技術をもっていてプロであり、プロは進化し続けなければならないのです。だから人は一生学び続けることが必要だと思います。

また、仕事とは誰かの役に立つことが喜びであるという風に考えると仕事の意味が大いに高まると思います。我々の仕事は、旬を届けることが仕事です。鮮度ある野菜をタイムリーに価値ある価格で届けるということが当社の社是です。美味しい青果物を目利きして届けることは、スーパー・飲食店・ドラッグストアーに来店する人達のお役立ちになっていると思います。我々が市場から毎日お届けすることで名古屋市民の皆さんに鮮度がよい青果物を提供され、各家庭の台所を支え、また飲食店に来客する人たちの会話や笑顔に貢献をしています。

これからもお客さんが笑顔になるような商品をお届けして、我々自身が毎日一歩ずつでも成長していくことで、仕事の意味と価値を高めていきましょう。

これから寒くなりますので体調管理には十分に気を付けてください。

2022年10月

まずもって、台風15号で被災された方にお見舞いを申し上げます。静岡では水道が止まるという考えもしなかった状況に大変だったと想像します。新井君の一報で静岡に入りました。営業所の浸水を目の当たりにクッソーという感情がわいてきましたが、その日に清水区地域に行き、こんなに皆さん大きな被害にあわれたのだとわかった瞬間当営業所はまだ被害が軽くありがたいものだと感じました。ただ、被災はもう御免です。突然気温が下がり衣替えが追い付かない家庭がほとんどだと想像します。四季のうち春と秋が短くなったと感じるのは私だけではないはず。地球温暖化が原因と言われていますが戦争などしている場合でなく皆で知恵を絞る必要があります。市場では高値とまでは言えませんが全般に青果相場は前月より高くはなっています。これも台風の影響なのでしょう。九州を直撃しているので年末並びに春作に影響が出ると思われます。食品全般が値上ラッシュですので家庭への影響は大ですね。

コロナ禍で社会的常識が変化しつつあります。特に対面での人間関係の変化は大きいですね。飲食業においては注文を店員さんが聞くことからタブレットに変わりました。会議や商談はオンラインで行われることが普通になってきました。気が付くと大きく変化をしています。その様な中でも人間関係の本質は変化していないと思います。人と人が支えあって社会ができているということは間違いのないことです。しかし、人間関係というのは難しいところがあります。気の合う人だと思っていたのになぜか関係がうまくいかなくなったという経験は皆さんにもあるでしょう。原因はいろいろあるとはおもいますが、その関係の修復にはちょっとしたコツがあるようです。

まず、「嫌いな人でも好きになる能力を作ること」です。どうもこの人とは最近うまくいかないと思うとその人の短所ばかりが気になり悪いところ探しているのでは?人間には長所と短所が存在します。うまくいかないと気が付いたら自分の人間性の幅の狭さを反省しその人の長所を見るようにする努力をすることです。いわゆる長所を見る目を養うことです。次に、自分から声をかけること。まずは挨拶ですね。自分から挨拶や声をかけることによって相手との心の橋を架けることになります。自分が相手を苦手だと思い逃げ隠れすれば相手にもその気持ちが伝わります。その逆で心のかけ橋をつなごうとすれば相手にもその気持ちが伝わるのです。だから、自分から挨拶をし続けることによってだんだんと気まずくなった相手の心がほぐれてゆくのです。次に「対立を乗り越える実力を作る」ことです。考え方の違いはあると自覚をすること。考え方の違いは体験や経験そして出会いの違いで起こり仕方のないことなのです。その違いを対立するととらえるのではなくこの人は自分にないものを持っていると考えるのです。対立する相手から自分が学ぶものを持っているのだと考えると自然と相手の言っていることに聞く耳を持つようになります。多分その時は相手を見る目が変わり相手にもその気持ちが伝わりますね。目はモノを言うということです。最後に「捨てる勇気をもつ」自分が守るものを作れば相手との溝が大きくなります。守るものの執着心をなくすことです。例えば相続問題はこれにあたり自分が欲しいという気持ちを捨てるということです。互いが分かりあおうという努力をすることが対立をなくし、戦争がなくなっていくことにつながります。

2022年9月

酷暑の夏が緩んできたと感じられエアコンをかけなくても寝られるようになりました。夏の疲れが出る予想をしますので皆さん十分に栄養と睡眠をとってください。市場の動向を見ますと大変な高値ではありませんがお盆明けから全般に相場が持ち直しております。しかし、玉ねぎの高騰は落ち着きを取り戻しており、マスコミが騒ぐ程の野菜全般の価格ではないと思うのですが、エネルギー・円安の影響を強調したいのでしょう、食品の値上げラッシュ=青果部物価格も上がっている、というような流れになっております。但し、今後の価格については台風次第だと思います。ご家庭の皆さん!これから栗、里芋、梨、りんご、柿といった秋の味覚を堪能してください。

石橋青果において8月は外食名古屋のお客さんが一気に増えるというありがたい状況になりました。しかし、お客さんが増えるということは仕事量が増えるということで外食事業部並びに物流部においては、ただでさえ不足人員の中で右往左往する日々でした。しかし、9月に入りその慌ただしさの中に少し光が見えてきたように感じます。助け合うということの大切さをとても感じる8月から9月でした。皆さんに心より感謝します。

一人ではできる範囲はたかが知れています。一人の人間ができる仕事量は他人の1.1倍もできたらものすごいことですよね。でも、その人が一人で頑張り続けたとしても全体から見たら大きな数字になるのは難しいのです。しかし、その人が仲間を増やし仕事をすると、2人×1.1倍=2.2倍ではなくそれ以上の成果を上げられるというは皆さんもおぼろげながらでも体験をしたことがあると思います。そう!チームで仕事をすることはその成果が何倍にもなるのです。その成果は会社全体としての成果としても相当なものになると思います。

会社の経営理念である「幸福を届けます」と共に営業方針である「信頼される食品流通を創造し、鮮度ある野菜をタイムリーに価値ある価格で届けます」を今一度腹に落として欲しい。その考え方に沿って各自が自律的に行動をするということがこのチームで仕事をすることの基本になってくると考えます。私自身、みんなに期待をするのが自律的に仕事をするということです。仕事はします、何でも言ってくださいと、ぼーっと突っ立っている人がいたらそれは自律をしているということではありません。指示待ちの仕事ではなく会社の考え方を元に自ら考え即行動をしてもらいたいのです。そして、顔色をうかがうのは私や上司ではなくお客さんです。ひとり一人が自律しチームとなって仕事をすることが会社を強くすることだと思いますし、働く人のモチベーションや人間関係がとてもよくなり、みんながやった!という達成感のある仕事をしてもらいたいなと考えています。わが社は、働く人のためのものであると私自身常々言っております。みんなで会社をよくしてさらに成長させることで、皆さんの収入もアップしてゆきます。

9月で22年度の上期が終了します。コロナ禍において収益は見込める雰囲気は出てきました。下期に向けて計画における修正点は明確であり、しっかりと補っていきたいと思います。みんなの力を一つにしてウィズコロナという時代をみんなで乗り切ってゆきましょう。

2022年8月

とにかく、今年の夏は暑いですね。日中35度以上が当たり前の夏であり40度になりましたとニュースで発表があってももう驚きません。コロナ禍で、熱中症などで救急隊ならびに医療関係者の努力に頭が下がります。7月そして8月初旬の果物は高値が続き、桃、梨は例年より高く推移してますが、野菜に関しては例年よりもお盆価格は落ち着いた価格になっています。コロナ第7波が影響して飲食店などの売上が上がっていないことが一因になっているのかもしれません。政府はウィズコロナに舵を切り特定感染症から変更すると言っていますので社会活動はこれから活発になってくることが予測されます。外食産業が活発になってくれることを祈るばかりです。

ウクライナとロシアの戦争が日本では何となく他人事の様相を呈してきました。どちらの主張もプロパガンダであり何を信じていいのかわからない情勢です。それに加えてアメリカの高官が台湾を訪問した結果、習近平国家主席のプライドは相当傷つけられたのでしょう、かつてない軍事演習が続きました。見えない力で第3次世界大戦へ導いている様にも感じてしまいます。人間の潜在意識では 皆と仲良く生きたいというのは持っていると言われますが、地位や名誉、プライド、自尊心などでお互いの事を理解しようとしない為に争いごとが起るのでしょう。先日の思風塾では「いい人間関係をつくる」というテーマで講義を頂きましたので、そのお裾分けです。

先ずは人間の本質を理解する必要があります。完璧な人間はいません。人間の短所はなくなりません。人と付き合うためにはその人の短所を認めて許して、できれば補ってあげて付き合う必要があります。現在の学校教育は短所を無くす指導をしますが、短所があるからこそ人は謙虚になれるのです。長所を伸ばして自信をもって自分らしい人生を送ることを目指すべきなのです。その為にも、失敗や迷惑を掛けたら素直に謝り、自分の事を棚上げにして人を非難しないことが良き人間関係の第一歩です。

お互い意見を主張し合う時に自分の意見が正しい思いと相手の意見を論破しようします。しかし、自分の意見は偏見であるということを自覚することが必要です。論破できないので武力行使をすると言うのはこれこそ論外ですね。自分の考え方も相手から見たら偏っているということを謙虚な心で自覚をして、相手との意見交換をより高めるという気持ちで対話をすることが必要です。

相手に対して、完璧を求めてると人間関係が壊れます。人は失敗をするものなのです。

勝つことよりも素晴らしいことは力を合わせて何かを成し遂げることであり、関わる人達とお互い理解し合えたら自分自身も結果として良き人生を送ることが出来ます。スポーツの世界でも勝つことだけにこだわり、相手を蹴落としてでも勝つという考え方よりも共に成長するために競い合い、例え負けたとしても相手を称えるという行為は愛を感じずにはいられません。教え合い、学び合うということは競争に勝る価値であります。

笑顔は相手を癒してくれます。赤ちゃんの屈託のない笑顔は誰しも笑顔の連鎖を作ります。理屈を超えて笑顔、笑いというのは良き人間関係をつくる基になります。ユーモアのセンスを持つことは良き人間関係をつくるために大切なことです。

人は認めてもらいたい、解ってもらいたい、ほめてもらいたい、好きになってもらいたい、信じてもらいたい、許してもらいたい、待ってもらいたい、ものなのです。

2022年7月

今年の梅雨は短く6月中に明けてしまいました。逆に水不足が大きな問題になりそうです。酷暑というのはここ近年聞かれる言葉ですが梅雨が明けてからの気温上昇は体験した事のない次元です。我々一人一人が地球に優しくならないと孫子の代にはこの地球がもっと熱くなっているのでしょう。ウィズコロナとなり経済が周りはじめました。夏野菜が昨年、一昨年とは異なり安値にはなりません。やっと生産者がある程度の手取りが取れる状態になったのだと思います。当社としても居酒屋業態の顧客も多いのでこのまま経済が活性化してくれることを望むばかりです。

過日、DMPの早矢仕さんに樺澤紫苑著「THE TREE HAPPINESS」を紹介いただきました。この本はそれを精神科医である樺澤氏が科学的に幸せを感じる時に分泌される脳内物質と関連付けをしながら幸福に暮らすためにどういう考え方行動をしたらよいかが記されています。これから皆が幸福に暮らすためには自らの幸せの定義と共に自らの生き様に合致する考え方を明確にする必要があり少しでも参考になればと思いここに記します。

人間は幸福を感じると脳内物質を色々分泌するそうです。アドレナリンという物質名を聞いたことがあると思いますがこれも脳内物質の一つです。

その脳内物質が分泌される種類により右の図の様にキャプチャ

健康、つながり、達成感と積みあがっていくということです。お金さえあれば幸福になれると考えがちですがこのドーパミン的な幸福は一時的なものであり、仮にお金が思い通りに手に入った次の瞬間から更に多くのお金が欲しくなるという、無限ループの欲求に駆られてゆき、その行先は決して幸福にはたどりつかないと言います。人間の幸せは先ず、心と体の健康があり、この部分が三角の底辺を支えるように大きくなければなりません。しかし、健康である幸福は感じろと言っても中々有難いこと気づけない。ありのままを幸福と感じる感性が必要です。健康である人は次に人とのつながりを幸福と感じます。家庭・職場での良き人間関係は少しぐらいのトラブルを吹っ飛ばすことは皆さんも体験済みでは。健康とつながりを感じる時に分泌されるのがセレトニンとオキシトシンという脳内物質だということです。簡単に言うと人は幸福になろうと思ったら成功だとかお金だけをとりにいっても達成されないということです。健康である今に感謝ができ、関わる仲間の中に友達がいる状態があり、その土台の上に成功やお金を得た時初めて幸福という状態が長続きするということです。

幸福を届けますという理念を掲げ20年が経ちます。当社で掲げる幸福というのは、1健康で働ける2必要なお金がある3やりたいことが出来る4互いが仲間でありライバルという関係が築ける、この4つを定義しています。最近皆さんと会社の根本的な考え方を語りあっていないなと感じています。会社は確かに利益を上げる無ければなりませんが、何の為に利益を上げるのか?私は働く人の為にこの会社があると思っていますが、働く人たちがそのことに共感してもらえなければ幸福は届かないかも!

2022年6月

今年も一年の半分が過ぎようとしてます。原油の高騰ならびに食品の値上げが家庭に深刻な影響を与えると思われます。ロシア、ウクライナの戦争についてニュースを見るたびに、戦争の早期終結に向け何とかならんものかと祈ることしかできません。平和で皆が仲良く暮らし子供たちに明るい世界をみせてあげたいですね。

経済が動き出すと野菜の価格も底値というわけにはいきません。コロナ禍なら野菜全般の値上がりも即下がったと思いますが、引き合いがあるのでしょう、入荷も増えず価格も高値安定です。ジャガイモは値ごろ感のある価格帯になりましたが玉ねぎの値下がりは北海道産が出荷されるまで見込めないとのこと、中国産が入ってこないということがこんなにも影響をするのだと痛感しています。全世界がいろいろな所でつながっている証拠ですね。日本は経済を活性化させていて所得増加をしてゆかなければ国際社会から取り残されてしまいます。

コロナ禍の影響なのか日本人が進化しているのか?いろいろなことが変わっていくと感じています。SNSの活用があらゆる世代に受け入れられているのもその一つですね。トランスジェンダーという話題は過去では考えられないような形でマスコミ等でも扱うようになりました。これは一人一人の人間としての尊厳を尊重するということだと思います。どうしたら幸福になれるのか?どういう風に生きたら人は幸福なのか?家柄とか性別とか関わりなく個々の人間としての考え方が認められつつあると感じています。

自らがどんな生き方をしたいのか?私事ですが、多感な若かりし頃は自分自身に無限の可能性を信じていました。しかし、ある程度の年を重ねてから世の中の常識という物が見えるようになるにつれ、皆と同じようにすることがいいのではと考えていたと思います。違った側面から考えると自分の能力の限界を感じたということも言えるかも。まぁこれは私の一例ですが、石橋青果に入りこの青果業が天職だと思えるようになり先代の言う、「お客さんが儲かってから我々が儲かる様になるんだ」という言葉が段々身に染みるようになってきて、石橋青果で働く皆が幸福になり人間的にも大きくなって欲しいと心から願うようになりました。

20世紀は宗教観だとか過去から引き継がれてきたしがらみによる人生観という物が前提にありこうしなければ幸福になれないよと言われていたような気がします。しかし、21世紀に入ってから先ほども記したように個々の考え方が尊重されるようになってきたと思います。これは、とてもいいことだと思います。人間そのものを尊重してお互いが仲良く生きる。こうした考えは全人類が持っている基本的な考え方だと思います。人種差別、ヘイトクレーム、ジェンダー、こうした問題がなくなっていくことがこうした戦争をなくしていく一つの課題だと考えられるようになりました。

当社としては、もっともっと開かれた組織にしていく必要があると考えます。果敢に挑戦する人が賞賛を得ることが出来る会社にすること。言われたことはやりますでは賞賛を得られない組織にしたい。鮮度ある野菜をタイムリーに価値ある価格でお届けしますという方針の下、管理する側とされる側という関係ではなく一人一人が考えて動くことができる会社に、もっともっとしてゆきたいです。

2022年5月

21世紀に戦車がそしてロケットが実際に使われる戦争が起こるとはだれも予測しなかったと思います。また、長期戦の様相を呈しており心が痛むばかりです。ロシアもウクライナもどちらも主張がありますがお互いが話合いで解決の道を作って欲しいものです。第3次世界大戦への拡大や核兵器・生物兵器の使用などがないことを祈りつつ、プロタガンダとは本当に恐ろしいものだと感じています。

GW前は入荷が安定していたため、玉ねぎジャガイモ以外は安定した価格で取引がされていました。しかし、GW明けから産地が変わり始めてネギ、キャベツ等徐々に相場高になっています。食品の値上げラッシュで青果の値上げは話題にはなりませんが、家計への負担は相当の物になります。節約志向は経済が縮むことにつながりますので何とか良き経済循環が生まれて欲しいものです。

流石に2年半のコロナ禍で習慣が変わり、飲み屋のはしごをする人は皆無のようで居酒屋業態の売上は中々アップしてこない状況です。しかし、蔓延防止があけて何とか当社も通常の売上が見えてきました。売り先があるということは本当に有難いです。ふと、私が市場で豆を売り出したことを思い出しました。私が販売をし始めた頃の石橋青果の社員数はアルバイトを含めて12名位だったと思います。佐藤取締役がトップセールスとして活躍をしていて、八百屋さんが今の10倍は場内にいました。そんなに八百屋さんが居ても新参者の豆屋に買いに来てくれる人は皆無です。最初に仕入した4ケースのインゲンを売るのに大変苦労した事を忘れることが出来ません。先輩販売者のそばで八百屋さんに声を掛けるのですが中々自分のお客さんになってはくれません。現場では大長さん、丸進さんが山の様な荷物をどんどん売り捌いているのを見て悔しくて仕方がなく、あの人この人に声を掛けて買ってもらう努力をしていました。当時佐藤さんは絶好調であり荷物も潤沢に揃え八百屋さんが集まってくる状態でした。当時血の気の多い八百屋さんも多く荷物のあるなしでもめることも多々ありました。そんな時に佐藤さんはあんな奴にもう売ってやらん。と・・・。でも、その八百屋さんに買って欲しくて仕方がなかった私。お客さんがいないということは仕入もできません。商品が少なくなれば荷受けも仕入もさせてもらえないという状況でした。お客さんが毎日買ってくれるだけで本当に有難いと思います。実はそんな思いからもう20年も前になりますが毎日買ってくれるお客さんを求めて、飲食店の方への販売を思い立ちました。外食事業部のはじまりです。皆さんの頑張りのお陰で外食事業部も売上も事業規模も大きく成長するに至りました。その外食がこのコロナ禍でまさかの坂を転げ落ち、売上が半分以下になる月もありました。Withコロナに政府が舵を切りこのGWはまずますの売上となりました。売り先があるということは本当に有難い。

現在新規事業を当社の3本目の柱に育てたいと考えています。採用が上手くいっていなことで社員の皆さんに大変に苦労を掛けて大変に申し訳ありません。新規事業は自社で値入ができる事業であり、市場事業部からの仕入れをする八百屋としてはこれから大きく発展をさせます。

2022年4月

ロシアとウクライナの戦争について、早期に終結し平和な日常が戻ることを心より願います。今年の名古屋の桜開花は3月21日頃、ここ数年と比べると1週間くらい遅かったような気がします。今年の冬は寒かったということですね。しかし、入社日ならびに入園入学にぴったりの桜模様になっています。記念に残る写真に綺麗な桜は似合います。3月4月は別れと出逢いの月。外食名古屋立上して直ぐに働いてくれた池田さんが退社となり本当に寂しい限りです。しかし、2名のフレッシュパワーが4月から加わりました。未来につながる二人の力が本当に楽しみです。蔓延防止が3月22日に明け、私自身ほっとしています。外食事業部の売上は徐々に戻りつつありますが、居酒屋系の飲食店はコロナ前と同様の売上が直ぐにできるとは想像していません。しかし、希望の光が見えるだけで心が軽くなります。それに加え3月中旬から新規事業の納品店舗が倍になりました。これには物流のメンバーには午後から配送という負担を強いることになりました。また、商品加工では、外食の社員パートさんに助けてもらっております。新規事業というのは全社一丸となって進まないとできないと改めて認識をしました。全社員のみんなにこころより感謝です。

年を取ると頑固になると人は言います。そうなのかもしれません。頑固になるというは今までの体験が経験として蓄積されてゆく結果、先が見通せると思いこんでいるのかもしれません。だから、こうでなければならいないとか、今までこうしていたからこれからも同様にするとか、変化を排除しようとする行動が頑固ということになるのだと思います。若くて経験の浅い人の声を聞こうとしないのも自らが正しいという凝り固まった考え方から来るのでしょう。自らも大いに反省です。

このコロナは色々な常識を変化させました。握手・挨拶のハグなどはもての外、オンラインの活用でビジネスでもラインなどの活用は勿論、対面して話をすることが非効率であるという常識が根付いてきています。会う必要がないと新幹線や飛行機などのビシネス利用は減ります。東京に集中していたものが段々と分散傾向にあります。国会での一票の投じ方から選挙制度までこれから思わぬ早さで変化をしてゆくと思われます。ルネッサンス時代、専業革命以降と同様に歴史的変化があると想像をします。このコロナによるAIや多様なものを自動化する技術は世の中のコミュニケーションの常識を大きく変化させることになると思います。これらの技術や常識の変化に頑固おやじはついていけずに「近頃の若者は」となるのかなと自分自身を戒めております。

今年度の「意識革新」というテーマは、当社で働く人たちが改革ではなく革新、いわゆる新しい技術や常識を受け入れてゆくということをして欲しいということなのです。当然、違和感、やり辛さ、ストレスも感じることがあると思います。しかし、この痛みを乗り越えることがとうしても必要だと考えます。