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9月13日

神が描く一本の鉛筆 マザーテレサとの問答 五十嵐 薫

雑念があり祈りにならない。
私自身は、神に祈るという行為はほとんどしませんので
祈りという部分ではわかりませんが、雑念が私心なき心根を
邪魔をするということは理解ができます。
マザーテレサという人物の大きさを見たような気がします。

9月12日

感性を精一杯働かせて仕事をする人がプロ 橋本保雄 ホテルオークラ副社長

これは我々も学ぶべき大きな視点ですね。
お客さんが何を求めているのかを感じること。
お客さんは直接には言ってはくれません。
お客さんと対話をしながら感じることが大切ですね。
真のお客さんはバイヤーを通した消費者

9月11日

我を学ぶものは死す 中川一政の生き方

中川一政氏は独学で自分の画風を作り上げた画家です。
芸術家ならではの悩みでもあると思うのですが
物まねではなく自分独自の世界を作り上げることがとても大切なのだと思います。
家畜になるのではなく野生の生き方をせよということですね

9月10日

事実こそ自分の教科書 陰山英雄 尾道市立士堂小学校校長

ゆとり教育への挑戦ですね。
ゆとり教育の根源は考える力をつけるということでした。
しかし、ゆとりが詰込み教育をやめて迷走しているのは事実。
陰山氏がいう、教育者が子供に勉強が出来る様にすることが当たり前。
本質だと感じます。

9月9日

暗記法三か条 木田 元 中央大学名誉教授

・毎日やる
・最低同じことを5日間繰り返す
・手で書いて覚える
独自の勉強法と編み出すのはすごいと感じます。
しかし、私にはまねが出来そうにない。
同じことを繰り返すことは結構精神的な苦痛があるように思うから。

9月8日

自分流を貫く 川崎和男 名古屋市立大学大学院教授 工業デザイナー

世の中が良くなるために真剣に考えていいものを作る。
素晴らしい使命だと思います。川崎氏は才能があふれている方だと想像します。
使命があり才能があり、真剣に取り組んだからこそ道が開ける。
我々もコツコツと前に進むのみ

9月7日

人はその人の性格にふさわしい出来事にであう 大島修治 ジェイコスモ社長

大島氏から直接話を聞いたことがあります。
傷跡が痛々しいですが、たくましい経営者という印象です。
良い人間関係をつくるために努力をすること。
気が付くのが少し早ければ痛い目をされなかったのかも。
すごい人生です。

9月6日

再誕 堀澤祖門 泰門庵住職 

自分が自分を産み直せということが再誕ということらしいのですが
出家をする必要はないような気がします。
人間は毎日少しづつですが進化をします。
歴史も作ります。
それが、再誕であることで私はいいような気がしています。

9月5日

苦難は人間を謙虚にする 大村 智 北里大学特別教授

北里大学の再建を担ったのが大村氏です。
使命感があったからこそ、大きな事業を成し遂げることができた。
対人関係で謙虚に伝えるから相手につたわる。
人間は不完全な生き物でないからこそ謙虚になれるのだと思います。

9月4日

仕事にどっぷりつかる年月 羽田登喜男 京都友禅人間国宝

天分があり、努力をするから良き作品が出来上がる。
盗み取るということは今ではだんだんとなくなりました。
マニュアルというものがありその通りに行うことが一番大切な仕事。
しかし、何かを創造する仕事はマニュアルだけを淡々とこなしても
良いものはできないのかなと感じます。