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平成21年1月

寒の入りから寒さを感じる日が多くなりました。
春の日差しが待ち遠しいですね。
不況・派遣切りなどと連日報道され気がめいってきますが
何くそ精神があればなんてことはないですよ。

とはいえ、今月我々の仲間の仲卸が倒産をしました。
こんな時ですから、我々は足元をしっかりと固めて充実した日々を送ってゆきましょう。
この仲卸が倒産した原因の一つは、経営者が自分の会社を私物であると考えたところに
問題があると思います。
会社は社長の物でも、株主の物でもありません。
社会の物なのです。それを再認識させてもらいました。

さて、皆さんは今年の目標・テーマはしっかりと腹に落としていますか?
私の今年のテーマは、「微を集積」としました。
「微の集積」ではなく「微を集積」としているのには
“微”いわゆる細かな物・事を自分から見て集めて積み重ねていこうという意味です。
自ら能動的に集めていくという決意のためです。

本質としては、時間を大切に使い毎日を充実させて過ごす事になります。

 仲卸という仕事はシェアーがたいへん重要であります。
仕入先に対するシェアーは、仕入値段また分荷の優先順位につながります。
販売先に対するシェアーは協力関係の太さの表われであり
お互いの信頼関係の表れであると思います。
そのため、我々はとかく大手量販店等大量消費者に目を向けがちであります。
その意識を少し変え専門的な消費者に注目していくという意味でも
「微を集積」につながっています。

具体的には、惣菜・弁当などを扱う業者への売り込み
そして小口配送を仕組化して点から線そして面になる様にしてタイムリーにお届けして
石橋FANを創造することです。

 もう一つ、これからの経済環境は悪くなります。
製造業は昨対の6割7割程度の売上があれ良い方という環境です。
現在大きな売り上げダウンのない我々の食の業界も必ず売り上げ不振になります。
すると同業他社が顧客の争奪をし合います。
そうです、今より競争が激化します。
そこで小さなミスを見過ごすとが顧客の損失につながります。

逆にとらえますと、小さなクレームを集めて改善してゆくことが
同業他社に対して石橋青果が優位に立つ鍵となります。
「微を集積」することは、この一年を大切に生きるという意味であり
1か月を、一日を、今その時を無駄にすることなく意識して生きてゆくことが本質であります。
今を、一日を積み重ねてゆくと一年でどれぐらいの高さになるかが
大変楽しみであります。

「共想競進」の行動理念のもとしっかりと皆さんと微を集積してゆきたいと思います。