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平成21年2月

「三寒四温」これから春に向かい3日寒くて4日暖かい日が続き徐々に暖かくなってゆきます。
寒暖差が大きくなりますので皆さん体調管理には十分気をつけてください。
バランスよく食することが健康になる秘訣です。
大いに皆さん野菜を食べてください。

今月中旬からの売れ行きの悪くなり市場は、商品が売れずに担当者が四苦八苦しております。
どうかご協力願います。
しかし、いったい消費者は何を食べているのだろう?
外食も落ち込み、スーパーも伸び悩みが顕著になってきました。
食の世界にもトヨタショック?の影響があるのでしょうか?

 こんな暗い話題が多い中で私は先日とてもいい出会いをしましたのでお裾分けです。
熊本に出張した飛行機の中のことです。
国際結婚をされたと思われる若い夫婦が私の前の座席に座っていました。
そして、1歳ぐらいの幼児を父親が抱っこしています。
場面を思い浮かべていただきたいのですが、
幼児と私は、リクライニングされた座席の隙間から目と目が合うのです。
そして、この子は、目が合うと何とも言えない笑顔を振りまいてくれるのです。

それもその笑顔に癒されるのです。

通路を挟んだ私の隣の外国人女性もこの笑顔のとりこになっています。
“天使の笑顔”というのはこの子の笑顔のためにある言葉なのでしょう。

老いも若きも・男も女も・人種も国も全く関係無く“天使の笑顔”は
周りの全ての人を幸せにするのでしょう。

私自身が、本当に心が晴れやかになっていく
そんな瞬間を飛行機の中で感じられたのはとてもラッキーでした。

 
猜疑心もなく、私利私欲もなく何もないからこそ“天使の笑顔”が生まれてくるのだと気付きました。

我々は大人になるにつていつからか人を疑うことを知り、
自分だけは・自分だけを・自分だけがという勝手な私欲が心を支配するようになってしまったのでしょう。

“戦争を止めようよ!”との、呼び掛けに対し
 子供達は簡単にそうだ!止めようよ!と判断すると思います。

 しかし、実際大人になった我々はそして政治家は、
  色々な大義名分を付けて戦争をやめようとしない。

相手の言うことすら聞き入れようとしないのが現状です。
人間の私利私欲というのは時には、良き方向に向かいますが、
使い方を間違えると多くの人を傷つけます。

この“天使の笑顔”が飛行機の中で色々なことを教えてくれました。

自分勝手に商売をしても我々に利益をもたらして頂けるはずがありません。

家庭でも会社でも自分中心に物事を考えたら
多くの人が迷惑を被っているのであると改めて反省しています。

そして、 “天使の笑顔”が永遠にもたらされるよな社会を創る一端を石橋青果が担えたら最高です。