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平成21年9月

朝夕がめっきりと涼しくなりました。

秋ですね。

今年の秋から冬にかけてインフルエンザが大流行すると言われています。
マスクをして、手洗いそして、うがいで予防をする他ないのでしょう。
ウィルスに負けない白血球を育てるために日頃からの養生も大切ですね。

 今回でこのつぶやきも72回を数え6年間書くことができました。
これも皆様のおかげでございます。
この場をお借りして、心より感謝を申し上げます。

このつぶやきは、会社の様子、会社の目標や方針などを
ご家庭の方にも知っていただきたいということで書き始めました。

今回は原点に返り当社の理念の話をします。

先日、当社の理念から営業方針を探るということで、
私が出席しない市場事業部の営業会議から聞こえてきました。
佐藤さんそして熊ちゃんが頑張っていることが、とても嬉しいです。

「社員教育とは企業理念の徹底である」とDMPの研修で教えていただきました。

理念から営業手法を考えるということは
正に理念経営の徹底につながります。

当社の企業理念は、「幸福を届けます」(しあわせをとどけます)です。
幸福の「幸」は、山の幸・畑の幸・太陽の恵を届けます。
幸福の「福」は、心の豊かさと安心を届けます。
そして、お客様に信頼を届けることが石橋青果の仕事であります。
その具体的行動が、鮮度ある野菜をタイムリーに届けますということになります。

鮮度ある野菜をタイムリーにと言葉にするととても簡単です。
しかし、我々はお天道さんご機嫌を伺いながら仕事をしていますので、
ちょうどいい仕入というのは1年間に何度あるか?
その上にタイムリーに・・・お客様が望む量を望む時間に届ける・・。
やってみると理不尽極まりないと感じます。
その理不尽さに逃げることなく一つ一つ社員一同で
解決をしながら進むことが仕事でのやりがいを作り出し、
自分自身を大きく成長させることになると考えています。

そんな石橋青果にしたいといつも考えております。
そのためにも皆が幸福を届けますという理念を
自分の言葉で自分の腑に落とすことが重要なのでしょう。

石橋青果は、決して私のものでもなければ株主だけのものでもありません。
自分たちの会社であることを今一度再認識してほしいです。
それと共に我々は社会の中で生かされていて、
社会のためにならないことは会社として長続きしません。

社会へ貢献できる会社になるために常に幸福を届けているかどうかを
自問自答しながら仕事をしてほしいものです。