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平成21年8月

「残暑お見舞い申し上げます」「残暑厳しいですが」などとよく耳にしますが
お盆を開けてからは、蒸し暑さは一段落したように感じます。

気温は高いけど日陰に入ると涼しさを感じるようになりました。
もう夏も終わりですね。
ひと雨ごとに秋に向かってゆくことでしょう。
  ・・・・・私は食欲と葛藤する毎日になるのだと思います。

 我々は勝手に生まれてきて勝手に大きくなって
好き勝手に生きることが良い人生であると思いがちです。
また、自分の能力の無さを悲観して、親のせいにしたり
人をうらやんだりして生きている人がなんと多いことでしょう。

そこでちょっと一石!

 “ありがとう”と言う言葉!

この語源は「有り難い」有ることが難しいという意味からきているそうです。
普段何気なく生活をしていますが
この何気ない生活こそが有り難いことの連続であるということを聞きなる程な~!
と最近特に感じています。

 先ず我々が生まれいずるためには、数億分の1を勝ち抜くことが必要であり、
母親のお腹の中で10月10日の間を幾多の困難を回避し
そして、大変な苦しみの中からこの世に出てきました。

我々が生まれてくることこそ本当に奇跡なのでだと言うことです。
有難いですね。

また、頂いた命を大切にすることは、母親に対しての礼儀ですね。
頂いた体を自らの意志で傷つけるとは何とも悲しい行為であると私は思います。

・・・・簡単にタトゥを入れたり、ピアスで体中穴をあけたり・・・・

 思風先生曰く、地球誕生と共に38億年の歴史が今の自分を作っている、
言わば私なら38億47歳と言うことになるそうです。

なぜなら、人類は進化し続け勝ち続けているからこそ現存しているのです。
マンモスや恐竜はこの世に居ないのがこの証拠なのでしょう。

進化と言うと、とても判り辛いのですが、
人は人の中で磨かれて成長してゆき、
その成長が遺伝子に刻み込まれて後世に受け継がれてゆくことが進化であるということなのでしょう。

これは祖先から人類は一度も途切れることなく命をつないだ結果なのでしょう。
普段何気なく生きていることが大変に有り難いことですね。

 進化と奇跡から世に出た我々は、誰しも世界で1番の能力があるそうです。
それを信じて世界一を目指した時に我々の命が輝くときなのです。

そのために常に前向きに物を考える必要があると思います。

わが師遠山氏は「逃げたものは追わない」と言う原則を持っているそうです。

地下鉄の中に傘を忘れたとします。その時にあれは自分から逃げていったのだからと取にはいかない。

自分が忘れたからと言うマイナスの心をうち消すためだと思うのですが
傘が逃げていったと前向きに考えるようにしいるようです。

同じ現象でも見方によってプラスになったりマイナスになったりします。

 「昨日はトラブルがあって4時間しか寝られなかった」
 「昨日はトラブルがあったけど4時間寝ることができた」

どちらも現象は同じでありますが、考え方ひとつで心が明るくなりますね。

常にプラスになるような考え方をすることが世界一への道標なのだと思います。

 感謝と常に前向きな明るい心を持って、共想競進を実践して

「子供が入りたいと思うような会社」を創り上げてゆきましょう。