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平成24年5月

平成24年5月
5月に入り突然春から夏になった感があります。
街を行きかう人は半袖姿がほとんどです。

しかし、キャベツ大根など露地野菜の作付の遅れは顕著に表れています。
また、関東産地の風評被害もとても厳しく学校給食を初めとして
産地指定をしてくる業界が多く、
担当者の方々においての苦労は並大抵でないと思います。
 
 また今月は一生に一度のみ見られたら幸せな金環日食もありました。
名古屋で見られた金環日食は7時半ごろ
その頃は丁度八百屋さんの仕入れの時間・・・
でも、やっぱり皆さんひと目でも見ようといった感じで欠けてゆく 
そして、満ちてゆく太陽を皆確認していました。

私自身もちょっとのつもりで見上げた瞬間、
曇っていた太陽が晴れそこから確かに金環が・・・
凄いと思いながらも金環日食用の眼鏡ではなく見てしまったため、
目をつぶると流れ星が目の中で右往左往していました。
 
 中国チンタオへ行ってきました。
中国の成長の速度が鈍ったとマスコミを通して聞きますが、
とてもそんな感じではありません。

2年前確かにビルの建築を見ないなと思ったのですが、
今年は相当の建設ラッシュだと感じました。
チンタオ中心部から車で20分程度の所に開発中のビルがあちらこちらに!
所得のあがた人々が相当増えているのだろうと・・・。

今回特に感じたのは街往く女性がとても綺麗になった事です。
それは、美白だとか化粧のせいなのでしょう。
中国の女性で化粧をするのは芸能人か夜のお姐さん・・というのが定番でした。

しかし、アンダー30ぐらいからかな?女性が垢ぬけた化粧をしているのです。
随分所得もあがってきて、食べるため仕事をするから楽しむために仕事をするに
変わってきていると実感しております。

綺麗な女性は食事をする所も選びます。
よって昔ながらの裏路地の定食屋の様な綺麗でない
飲食店はどんどんなくなっています。

1元の揚げパンもなければ5元のラーメンも街中から消えています。

 また今回、チンタオ湾に架かる世界一長い橋を渡りチンタオから安丘へ
                                 (安丘は産地です)
行って参りました。時速100km以上で走っているのに
中々向こう岸につかない。日本に帰って調べたら41.58kmあると知りびっくり、
良くこんな橋を作る事を考えたものです。
政府の権威を示すためなのか・・中国の仕事の速さと技術の高さをアピールしたいのか?
でも、面白い事に高速道路で2時間走り産地に入ると昔にタイムスリップしたと感じます。
そこは昭和30年代の日本があり、5年前の中国都市部の裏路地の風景が常であります。
高度成長の日本もこんな様子だったのかな?と感じています。
でも確実に農村部の収入も上がっています。
そして、経済の成長に中国国民が皆期待し、幸福感を感じているのは確かだと思います。

中国にあって日本にないもの、それは未来への期待感なのかなと感じます。
中国の若者は将来希望があるからこそ一所懸命に自分を磨くため
真剣に学校で学び社会で働いています。
その姿は、日本のはたち前後に感じないものです。
そしてもう一つは、いま日本人はやらない理由を述べますが、彼らはやれる理由を述べます。

この違いが大きい!

小日本に日本人がならない事を祈ると共に石橋青果で働く皆さんは自らを
成長させるために、仕事をして欲しいと思います。