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平成26年7月

大規模な台風8号は、沖縄に大きな影響を与えました。
また。台風が近づく前から新潟、信州には
沢山の雨が降り被災された方々がみえます。
心よりお見舞いを申し上げます。
有難い事に本州への台風8号の影響は
気象庁が心配するよりは無事に通りすぎてくれた事に、
ホッとしております。
一部の野菜を除き、価格は高騰することなく連休を終える事が
できたのではと感じております。

「意識が現実を創る」

自分のビジョンを変えました。
というより、6月に異業種交流会の仲間から
背中を押され石橋青果の目標数値を
いまの3倍にすると宣言をしたのです。

宣言と言っても会の仲間内で宣言をしただけですが
自分の意識は大きく変わりました。

しかし、社員の皆がその数字を求めている事は全くない。
給料が増え、休みがとれるそんな会社にしたいのだろうと
勝手に考えていました。
そんな中、会の仲間との月次勉強会にて
石橋青果の未来を考える機会があり
そこで真剣に考えるようになりました。

楽して儲けるのではなく、楽しく儲ける。

楽しく儲けると言う事は、大きな苦労が無いと
本当の意味での楽しさはないのだろうと薄々は
自分で気がついていても、
「無理に皆に苦労をかける事はないのでは」と、
私は考えていました。

でも、実際は自分が苦労をしたくないのだ
と言う事に気がついてきた。

思風先生も問題を乗り越えてこそ成長があり、
仕事こそが人生の成長の糧であり、
人間の生きる意味は仕事の中にあると教えてくれている。

私自身がその仕事の中にある社員の
真の喜び、楽しさ、やりがいに
蓋をする形となっていたのだと気がついてきました。

目標は、皆さんに苦労はかける事は
間違いないと思います。

しかし、未来に渡り会社が成長してこそ
皆さんの収入も増え、立場もあがり、やりがいがあることだと
考えられる様になりました。

だから、もっと権限を委譲し、
走りながら考える事ができる皆さんになって頂くことが
本当の意味で石橋青果の存在意義なのだろうと考えられる様になりました。

するとどうでしょう?

不思議です。お客さんから名古屋以外のの仕事をしないかと誘われました。
自分の意識が変わる事でチャンスが訪れてきました。
いままでの私ならその地域の八百屋さんを探したかもしれません。
しかし、わざわざ面倒な方向へ行く覚悟ができました。
意識が変わると現実が変わる。
全くもてその体験をしている最中です。
7月に入り、その地域の市場へ商品供給を依頼し、
不動産会社を周りました。
不動産会社から「借りるのは難しいよ!」と言われていたのが
行く度にその会社を訪問。
先日も「無いよ!」と言われ店を出てから1時間後に携帯が鳴りました。
驚くことに市場から歩いて5分の場所に物件が見つかったのです。
それも9月末に明け渡しできると。

できないのではなく、やっていなかったのだ。・・・失敗なんか怖くない。
後は、「念ずれば花開く」相手の社長の採決を待つばかり!