CLOSE

平成27年1月

今年の冬は本当に寒いです。
日照時間は足りている様な気がするのですが、
夜温が相当に低い為のでしょうか、
ハウスで栽培している商品が
相当に品薄状態で続いています。

そして今年の冬はインフルエンザが猛威を奮っています。
小中学校においては休校になる事が
あたり前の様な感じがあります。
警報が発令されるとは少し異常な事態に感じられます。

社員がガンになり現在治療中です。
心配ではありますが、彼は相当の強運の持ち主なので
大丈夫であると確信はしております。

病気になると言う事は、ウィルスや菌などが
起因する事も確かにあると思いますが、
生活習慣病はストレスが原因であると言われています。

ガン細胞は確認される大きさになるまでには
10年という時間が必要と言う事を聞きました。
私はそんな長きに渡り中村さんに仕事で
ストレスがあったかと聞きましたが、
本人曰く、「無い」とは言っていました。

しかし、現在彼のやっている仕事はある意味で
投資に近く、直ぐに結果が出る物でもなかった為
ストレスを感じていたのかなとは考えます。
先ずは体を治してくれる事を願うばかりです。
因みに病気を治すのは、手術でも薬でもありません。
自らの体の持つ治癒力が体を治すのであって、
間違っても医者の治療により治してもらえるという
考え方は変えた方がいいと思います。
過日、当社に講演に来てくれた白駒妃登美さんも
同様の事を言っておりますし、
2000以上のガン手術をした土橋先生も
同じ事を言っています。

自らの治癒力を高めるために食事や睡眠
そして体を動かす事が大切であると思います。
どうか皆さん健康管理には十分に気を付けて下さい。

 さて、今月より経営会議を行います。
経営会議とは会社の方針を作り実行管理をしてゆくと共に
未来の石橋青果の社長や役員を輩出する為に行う会議です。

私は日頃より言っている様に石橋青果は社員の為にある会社であり、
ひとり一人が仕事において人間的に成長し、
皆で利益を上げ皆で分配をして行きたいと考えています。
だからこそ、やりたい事がれる会社を目指し、
皆からの提案を形にしてゆく。
それには責任と言う負荷が生まれます。
それが人間的な成長につながると考えておりますし、
それを乗り越えてこそ、社長そして役員と言う職責が
全うできるのであると考えるのです。
それが経営会議の目的です。

今月は平成27年度の組織図の確定と主な事業方針を決定しました。
その中で取締役から貴重なアドバイスを頂きました。

来期の目標売上と経常利益設定した所、
経常利益率が低すぎるのではないか?と。

確かに、上場した商社、一般的な卸売業の経常利益率は
1%程度の所が多く私もその一般的な数字に囚われておりましたので、
心の中で「まぁ、これくらいで良いだろう」という慢心に近い気持ちで
目標設定をしました。

しかし、中期経営計画にて事業の構造を変えたりすることで
今後の経常利益率を3%にしたらもっと会社が安定をし、
もっと社員の給料も増やす事ができるのではという提案を
頂いたのです。

「なるほど!」と感じております。

10年先を考えると仲卸という業種が残る事が
不思議であると考えます。

でも、10年という年月は私もまだ働いていたいと言う年であり、
若い社員にとっては丁度仕事が心より面白い頃だと考えます。

その為にも経常利益率を上げられる業態に
軸足を動かしてゆくことが大切だと思います。

「大黒柱に車輪をつけろ」とは、
イオンの岡田元社長が言われた言葉です。

私自信が皆さんに変化が大切であると言っているにも関わらず
自らの根本の考え方を変化させていなかった事がとても反省です。

100年企業であり勝ち続ける会社にする為に変わります。