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平成29年12月

12月に入りとても寒いと感じられます。東北・北海道では積雪が例年以上になり凍てついているとのこと。10月に来た台風の影響なのでしょうか?レタス類そしてキャベツ白菜大根という秋冬野菜が高値安定となっており、家庭の懐を大きな打撃を襲っていると思います。先日豊橋の産地へお邪魔したところ1月のほうがもっと出荷が減ってくるとのこと。ちょっと、外食事業部の成績が気になります。

このところ求人をしても全く反応がなく、ちょっと困っています。特に配送職の反応が薄く、静岡営業所を含め物流部の皆さんには大変に負担をかけております。何とか良き人材を見つけて正常化に努めてまいります。その一環として先日フィリピンのマニラを視察してまいりました。エンジンのメンテナンスをしている会社で日本エンジンの高橋社長の計らいでマニラの日本人学校を見学、勉強をしている状況そしてマニラの環境を見て回りました。日本人学校の生徒さんは、礼儀や作法を教え込まれて、元気な挨拶から始まり、自分たちがどうして日本に行きたいのかを自己紹介などで話してくれました。2,3か月でこんなに話せるようになるのだととても感心をすると共に、何よりも大変なやる気と前向きさで我々日本人が忘れていたもの彼らは持っていると感じずにはいられませんでした。街並みに目を向けるとまず自動車は日本製が多くまた、新しい車の割合がとても高いのに驚きました。親日の国であることは間違いのないことです。マニラの平均的収入が2万円から3万円程度ということで、食事などをしてもとてもお値打ちに感じます。相当な格差があるのかもしれませんが、そこは調べることができませんでした。そして、兎に角町ゆく人の年齢が若いのです。日本の1960年代はこんな風だったのだろうと思います。若い人と年老いた人の割合が日本とは真逆になっていると感じました。でも、マニラでは若者が働くところが十分ではなく、大学を卒業して就職しても6か月で首を切られることも度々あるとのこと。これについては、フィリピンの法律で6か月以上就労すると会社負担の社会保険料や従業員にかかるコストが大変に増えるようになっていることが原因だと聞きました。6か月で馘首しても次を雇うことができるといことです。それくらい若い労働力が余っているのです。羨ましい。

研修制度については外国の方たちが研修になることは間違いのないことですが、主な労働力になっているのは現状だと思います。また、少子化・高齢化を考えるとこれから海外の労働力を受け入れることは必要なのではと私自身は考えます。その中で今の日本の研修制度は3年が主であり3年修了し技能を付けたとしてもフィリピンではその仕事に就くことはまれであり、また、同じ国に研修に行くことはできません。帰国後、新しい国に、新しい技能を学びに行くことがほとんどで、キャリアアップにつながっていかないのが現状のようです。ここには大変な疑問を感じます。また、ここにこそビジネスチャンスがあるように思われます。最後になりますが、Smoky Tuorという国籍を持たない人々が住んでいる部落を視察してきました。日本では考えられないような環境で住んでいます。そこには多くの子供たちがとても明るい笑顔ではしゃぎまわっています。サンダルも壊れ、Tシャツも破れ、新しいものではありません。しかし、子供たちは元気に輪になって遊んでいる姿をみて、本当の幸福って何なんだろうと考えてしまいます。豊かではない子供たちから疑問を投げかけれれ帰国しました。石橋青果の働く環境を整えることは大切です。その根底になる、楽しさを感じられる会社にしたい。