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平成29年9月

9月18日にこのつぶやきを記しています。6月に3号、7月に5号そして9月18号台風が日本に上陸しました。まずもって、大分県などで被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。18号台風はとても風が強くて今年の年末年始に出荷されるはずの苗が飛ばされてしまったのではないかをとても不安になります。あとは運を天におまかせして、秋冬野菜が順調に出荷されることを祈るばかりです。残念ながら8月に渡辺が退社となりました。5年以上受注部にて入力をしてくれて本当に感謝です。

このつぶやきは、平成15年10月から初め今月で丁度14年となりました。家庭の方に会社の様子を知らせ、会社の考え方等を皆と共有したいと思い記してきました。経験の浅い社員が増えてきたこともあり、14年目の締めくくりに再度となりますが、理念である「幸福を届けます」について記しておきたいと思います。お付合いください。

まず、なぜ理念が必要なのか?人は、ひとり一人考え方が違うのです。生まれ持った性格があります。その上に育てられた環境、人との付き合い、身の回りで起こった体験等により考え方が違ってくるのだと考えます。理念は皆の考え方の違いを概ね同じ方向に向けてるために必要な言葉であると考えてください。

「幸福を届けます」が当社の理念です。「幸」=お天道様から頂いた恵みである青果物。青果物は今回の台風もそうですが、お天道様のご機嫌次第で出来高・品質が全く違ってきます。生産者の皆さんが一所懸命にお天道様と相談しながら苦労と苦心を重ねて出荷をしていただいた青果物であることに感謝をしてまた、我々のプロとしての目利きで適正に評価して消費者へお届けをする。「福」=ただ単に商品として運ぶのではなく、お客さんから信頼していただけるように創意工夫をし続け、ありがとうと言う気持ちも一緒に届けたい。「幸福」という漢字二文字にはこんな思いを込めています。ただ単に商品としての野菜を届けるだけでなく、お客さんの為になるような提案をして、安心安全の物流を通して安定してお届けができることを目指すことをこの7文字に託しています。

この理念を掲げても中々浸透がしない時期がありました。そんなある年のいろは研修にて石橋青果をどんな会社にしたいかという議論を皆でしました。ある人は、お互いライバルであり競争し、切磋琢磨しながらお互いを高め合えるような会社にしたい。また、ある人はお互いが相手の事を思いやる、いつも助け合う事ができる会社にしたい。前者は強さであり、後者は優しさである思いです。水と油の様な考え方を一緒にした当社の造語が「共想競進」という言葉です。これが当社の風土となっています。

先代である石橋勇はいつもお客さんに儲けさせたら又買いに来てくれるというのが口癖でした。しかし、この言葉の真意を外した商売をしていた時期がありました。そんな時に社長は言っていることと、やっていることが違うと熊崎さんから言ってもらいました。がちんと頭を殴られたように感じました。入荷をしたものを販売するというより冷蔵庫にしまったものを販売する。そんなことが当たり前になった時に言われたのです。そんな時にできた営業指針が「信頼される物流の仕組みを創り、鮮度ある野菜を価値ある価格でお届けします」と出来上がったのです。

理念、営業方針、そして風土を表す言葉です。いつも経営計画書に記載している言葉なのですが、今一度確認してもらい、平成29年度後半に皆の力を集結して欲しい。

頑張りましょう!