CLOSE

9月3日

人間は苦しんだ分だけ強くなれる 尾車浩一 元大関琴風

相撲道の中での話だけではないと思います。
我々の商売の中で荷物が足らない、あまるは日常茶飯の出来事。
お客さんの立場になって考えると苦しくなることが沢山ありますが
そこで逃げてはいけません。市場の中を駆けずり回って探すことも必要なのです。
我々は鮮度ある野菜をタイムリーに届ける仕事をしているのですから。

9月2日

身を挺して研修生を救った日本人

東日本大震災での秘話ですが、この佐藤専務は日頃から
社員そして研修生の事を考えられていたのだと思います。
予想以上の津波であったため落とした命は悔しい結果です。
こうした経営者の心を模すことが必要だと改めて実感です。

9月1日

真珠王 御木本幸吉の信念 

10年かかりたる仕事ゆえ、花の咲き方も大なり
ミキモト真珠の創設者といってもいいと思います。
簡単に10年と言いますが、莫大な金額と苦労があったと推測できます。
今、輝く真珠は御木本氏の苦労のうえに輝いているのですね

8月31日

青年の運命を決する問題 安岡正篤 東洋思想家

鉄は熱いうちに打て、と言います。
若い時に大志を抱かせてもらえるような師に出会うことは
とてもその人の人生に大きな役割を持ちます。
今、63歳となり私も師となりうる生き方ができるのかと自問自答

8月30日

大政奉還決断の根底にあったもの 宮田正彦 水戸史学会会長

徳川慶喜公が大政奉還をした根底には水戸家の歴代の教えがあった。
国内の分裂を避けるというのは現在のどこかの国の様な話です。
当時の状況は相当のものだったのでしょう。
結局は原点に返ることが大切なのですね。
では、皆さん原点とは?

8月29日

見性してからが本当の修行の味真理 窪田慈雲 代々木上原禅堂

この修業がどういう意味があり何を実際するのかが
私には理解をできていませんが、一つの道を究めるためには
学びを続けるほかに手立てはないということなのでしょう。

8月28日

「念ずれば花開く」の詩 誕生秘話 西澤真美子 坂村真民記念館館長

修行をすることにより、目を悪くしたり栄養失調になるというのはどういう意味なのか?
雲水の皆さんも同様に修行中にこうした状態になるのだろうか?
念ずれば花開くという、この一行は大変に有名ですが
この一行のために坂村真民氏が求めていたものが何なのだろうと気になります。

8月27日

棟方志功が版画家から板画家になるまで 石井頼子 棟方志功研究学芸員

板の生命を感じ自分の個性を消す。とても常人では考えられない。
しかし、仕事が完成しないというのは共感できます。
完成するとは変化をしないこと。
変化をしないとは死んでいるということです。
我々は何かしら変化をしながら生きてゆくのです。

8月26日

矛盾することを同時に成し遂げろ 大西 宏 パナソニック

なるほど!です。
鮮度ある野菜をタイムリーに届けるためには
どうしてもコストアップしてゆく
効率を上げてゆくこと。
多能工がすること。
まだまだやれることはあるなと感じる

8月25日

児玉源太郎・後藤新平に学ぶ器量 渡辺利夫 拓殖大学顧問

ロシア戦争の勝利は児玉源太郎の活躍が大きいと聞いています。
帝にも同様の検疫を受けさせるという判断は当時としては
考えられない者なのでしょう。
その胆力を感じずにはいられません。