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10月10日

一日も休まずにデザインを描け 津曲 孝 ケーキハウスツマガリ社長

昨日の本田宗一郎氏と共に本物を追求する思想ですね。
自分が自分を鍛え教育をするからこそ
自らの五感が鍛えられるのだと、そこに信念があるから
本物になってゆくのでしょう。

10月9日

賢慮型リーダー・本田宗一郎 野中郁次郎 一橋大学名誉教授

逸話が沢山残る本田宗一郎氏。
技術に対して人間を根底とする考え方をするというのは
ハッと気づかされる言葉ですね。
企業発展の原動力は思想なのだというのは我社にも言えること

10月7日

短歌は啖呵である 安永蕗子 歌人

啖呵とは生き良いが良く歯切れのいい言葉とあります。
安永氏は、人は自然を越えられないと言っています。
真実ですね。その見たものを感じたものを
啖呵に言葉にすることは、頭の中をいつも明鏡にしておくことだと思います。

10月6日

明るい顔、暗い顔をしていた人の違い 島袋 勉 ラシーマ社長

先ずは、島袋氏のお母さんがすごいですね。
そこで気が付くのが
大変な事と不可能な事の違いを考えたことですね。
我々にも不可能はないのです。
ただそれを成し遂げようとした時に大変なだけです。

10月5日

老師の最後の口伝「佛来い」 松本明慶 彫刻家

一休さんの言った口伝は何なのか?
なりたい自分を明確にせよということなのかなと。
松本氏からの言葉で私はそのように感じました。
どんな自分になりたいのか?
将来の生活がどんな風になりたいのか?
明確に描いた人だけがその人生を生きる。

2025年10月

社長のつぶやき 265                 2025年10月4日 
 
 9月の後半からやっとエアコンを使用せずに寝られるようになりました。しかし、今の気温も例年に比べると高いということです。因みに例年というのは直近10年の平均ということですので30年前と比べるとびっくりするくらい気温が違うと感じています。お盆前後の酷暑は大きく野菜に影響を及ぼしていますが、その中でも生産者の皆さんが四苦八苦しながらも9月は昨年以上に商品を出してくれたおかげで、野菜は高いですが昨年ほどの高値ではありません。
 愛知産のキャベツも昨年よりは出来がいいということなので暴騰するような相場ではないことを心からいるばかりです。
 私の生きた時間の中で気温の変化もとても大きいと感じますが、世の中の生活様式と共に人の考え方がとても変わったと感じています。
グラハム・ベルが電話を発明し、1970年代に一家に一台の電話となりました。1990年代に携帯電話が普及し始めて今ではスマフォをひとりが一台を持つ時代になりました。人と人とのつながり方が電話の変化と共に変わったと思います
今では友達がいなくてもSNSを通じて人のつながりを感じると言われており、オンラインゲームは24時間いつでも誰かと楽しむことができると言います。自分の悩みを赤の他人に聞いてもらうともいいます。我々の時代は24時間営業のファミレス等で友達と時間を共にすることが主でした。
この様に今はスマフォを中心に生活が成り立っていると言っても過言ではありません。そして、最近ではAIという大変に便利な友達?が隣にいます。
将来は人間関係の中にAIが仲介するようなアプリが開発され各自が判断をして人付き合いをするのではなくAIに見極めてもらった人と関係構築するのかな?
世代のギャップはいつの時代でもついてまわりではありますが、ゼット世代と言われる生まれた時からタブレット等がある世代と昭和の生まれの我々とは江戸と明治以上の変化が大きいような気がします。そのギャップを促進したのはコロナウィルスの影響も大きいと思います。コロナにより冠婚葬祭まで変化しました。
友人関係だけでなく先輩と後輩、上司と部下、親と子、夫婦のあり方まで変わりつつあります。昔が良かったというつもりはありません。世の中が求めているものが変わってきているということなのです。色々なモノやコトが多様化しているのです。「こうしなければならない」という考え方から「こうした考え方もあるのか」という風に変わったということなのだと私は理解をしています。
命令と管理の上下関係は今では受け入れられません。お互いに対話をして妥協点を見つけるというよりもよりレベルアップをしたモノやコトを作り上げていくことが必要な世の中になってきているのです。
 世の中の流れがとても早くなっているこの時代だからこそ、原点である自分自身の考え方をしっかり持つことが大切だと改めて感じています。

10月4日

九千個の音符を拾い、吟味し、解読する 青木十良 チェリスト

音楽については全くの素人ですが青木氏が言っている心情は理解できます。
作曲家がどれくらい苦労をしたのかを一つひとつの音符から感じ取る
感じ取ることができるくらいに指揮者という仕事の高みを目指す。
この繰り返しが聴く人を魅了するのだということなのでしょう。

10月3日

請求書の人生と領収書の人生 鍵山秀三郎 イエローハット創業者

鍵山氏は終生、領収書の人生を全うされた方だと思います。。
今あるものに感謝をして生きる。
しかし、人間には向上心も必要ですので
このバランスはとても難しいと思います。
ただ、自分が欲しいからという請求書の生き方はして欲しくない。

10月2日

年は八十でも心は十八 清川 妙 作家

意思を持って生きることの大切さですね
心と体は一体です。自分の意思で体をコントロースするのです。
わが師は、自分の脳をだますと言っていました。
自分はできるのだという風に自分をだますのか
自分はできないと自分をだますのか?
前者がいいですよね

10月1日

人生の大病は、傲の一字にあり 井原隆一 経営評論家

井原隆一氏の人の用い方という本を何度も読みました。
傲慢になるのをわきまえるために、自分の肩書を捨て40人と付き合う。
これはできそうでできない。
人を敬い、己を慎む。
そして、人を怒らず賞罰のみというのも大変に勉強になります。