三つの側面で考える 北尾吉孝 SBIホールディングス社長
北尾社長の豪傑さは知っている方なら誰しもうなずくと思います
世界の中の、日本の中の、業界の中の、
この3つの物の見方ができると色んなことがわかる。
皆、小さくまとまるな。日本を支える我々になる。
名古屋中央卸市場から野菜果物の仲卸・外食産業へ業務用小分け配送
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三つの側面で考える 北尾吉孝 SBIホールディングス社長
北尾社長の豪傑さは知っている方なら誰しもうなずくと思います
世界の中の、日本の中の、業界の中の、
この3つの物の見方ができると色んなことがわかる。
皆、小さくまとまるな。日本を支える我々になる。
社長のつぶやき 266 2025年11月7日
朝夕がやっと冷えてきて鍋ものが食べたいという気温になってきました。キャベツ白菜に関しては昨年の様な高騰は無いようですので皆さんには沢山の野菜を食べていただきたいです。少し心配なのがキュウリ・トマトなどの果菜類が高騰していることです。これも夏の酷暑が大きく影響しているそうです。
2ヵ月もの政治空白の後やっと高市政権が出来上がりました。昨年の11月に高市さんの講演を聞いたことがありますが自らの哲学をしっかりと持った方だと感じていました。彼女のこれからの手腕に期待をするばかりです。
高市さんは保守派として知られており、東アジアの国々からは日本が軍国化してゆくという懸念もあるようです。米国に守ってもらうというのは現実的ではないのでしっかりと自立した国家としては軍備の増強も必要なのかもしれません。
しかし、根本的には戦争をしなければ各国とも軍備を持つ必要もありません。
思風先生からとてもいい話を聞かせてもらいました。
人類史は、戦いの歴史であると言っても過言ではありません。自然界の食物連鎖を見れば世界は弱肉強食であることは間違いのないことです。人間の特性として勝つ事を喜びとし、スポーツでも勝ち負けに対して一喜一憂しています。食べ物を奪い合い、資源を奪い合うために己の領土であることを主張し戦争をする。
人間には闘争本能が備わっており、戦うことが宿命であり、戦うということが本能的な行為であるというのが今までの学説であります。
では、人には闘争本能があり軍備を持たない各国にすることは無理であるのか?
多くの学者は無理であると言うが、思風先生は答えのない問題はないという。
人間は問題を解決するところに成長があるのだと先生は言います。
本来、人間は皆と誰とでも仲良くいきたいというのが根底にあるのです。人間には自分や家族などを守ろうとする本能があります。これは防衛本能なのです。防衛本能が命の危険を感じると敵に立ち向かうという闘争本能に変化するだと聞きました。要するに命の根底にある本能は防衛反応なのです。
宗教で争うことがいかに愚かな事かというのが日本人は理解しています
人は生まれた時に考え方の違いなどはありません。体験と経験の違い、知識や情報そして解釈の違い、またどんな出会いがあったかで後天的に考え方の違いが出てくるものなのです。この違いが対立を生んでいるということに気が付くこと。
何か違うということは、自分が持っていないものを相手が持っているということなのです。こうした違いを認めることが争いをなくしていくことにつながる。
もっというと考え方が違う相手から学ぼうとする考え方をかえることが争いをなくすことになるのだと、思風先生に教えてもらいました。
この考え方が「愛」を能力として使うということなのです。
戦争をなくすためには我々国民が誰とでも仲良くできる愛の能力を伸ばすことが必要です。これは、会社や社会で相手の違いを認めてお互いに相手の事を知り合い、お互いに考え方を成長させていくことになります。
これからの世界が一切の軍備を持たない国々になることを祈るばかりです。
ホリプロのスカウトの基準 堀 威夫 ホリプロ創業者
若い人にホリプロスカウトキャラバンといってもわからないと思います。
堀氏の神髄は時流を見る目があるということなのでしょう。
これは、我々も必要とされる能力だと思います。
消費者の考え方、採用される側の考え方、取引をする商習慣
変化は激しい
金を追うたらあかん。人を追いなさい 中井政嗣 千房会長
中井氏には、アドバイスをする先人がいる。
誰しも師匠を持つことを勧めます。
本質である、金を追うよりも人が喜ぶことが商売繁盛につながる。
でも、自分が儲かっていない時にはどうしてもお金に向きがちです。
一燈を提げて暗夜を行く 小島直記 作家
とても深い話のように感じます。
考えて考え抜いた後、神に祈り、さっぱりと捨てることにより道が見える
それを断行する。
それも捨てることは、一燈を提げて暗夜を行くことと同様。
我々ひとり一人が天下、国家の事を考えながら今の仕事をすること
今一度、深く掘る必要がある。
一度決めたことは何があっても貫く 鶴澤友路 女流義太夫三味線演奏家
好きな事なので上達する。
上達するから好きになる。
天分は誰にでもあるけれど努力をしないと開花をしない。
少しやってみてこれは私には合わないなどというのは天分が開花しない。
こんなにのめり込むことはできないかもしれませんが
やっているうちに好きになる事ってとても多いのです
どんな1日でも「これで満足」と思う 山崎 倉 マグロ漁師
毎日相場を扱う我々にも当てはまる言葉です。
一日一所懸命にやった成果に対して感謝をするということなのだと思います。
マグロが餌に喰いついてくれたら結果が出たのであり
我々も、仕入先が商品を分けてくれてお客さんが買ってくれて成り立つ。
その結果を悔やんでも仕方がない。
きつい時こそ1歩前にでる 坂本博之 日本ライト級チャンピオン
自らが大変な時に前に踏み出すことは相当の勇気と行動力が必要です。
しかし、その一歩が人生を大きく変えることになるのです。
実はその支えになっているのが関わる周りの人たちなのだということです。
家族、同僚、友人、関わる人々に感謝です。
全ての人がお得意さん 谷口全平 PHP総合研究所参与
松下幸之助翁の偉大な話ですね
なぜ、松下電器が一代でこんなに大きくなったのか?
幸之助翁の「大楽観」があったことが根本にあるのでしょう。
私も見習わないといけません。
戦地で私を奮い立たせた「養生訓」の教え 川島廣守 本田財団理事長
自らの命は天から授かったものであるという考え方の元
「畏れ、慎み、惜しむ」
謙虚に感謝を持って節度を持った生き方をしなさい。
そして、人生を楽しむことが大切だと。