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5月11日

私たちには帰れる祖国がある、大地がある 杉山まつ ワシントン靴店創業者

戦後80年、我々はこうした声を語り継ぎ90年、100年と平和な時間を
重ね続けていかなくてはいけません。
そして、日本という国をひとり一人が大切に思い、
よりよく磨いていくことが必要だと感じます、

5月10日

言葉を生み出すことは苦しいことなのよ 沢 知恵 歌手

沢さんという歌手をこの本で初めて知りました。
そして沢さんが向き合う塔さんというハンセン病の方の事も初めて知りました。
関わって初めて人との縁が紡がれてゆくこと
良かれにつけ、悪につけ。

5月9日

荒行を乗り越えさせたもの 光永圓道 比叡山千日回峰者

千日回峰行は7年間のとんでもない修行で達成した方はほんの一握りの方と聞きます。
修業とは自分の心を鍛えるために行うのだと読ませてもらい感じます。
それを支えたのは関わる方々なのだと。
利他という心が利己という心を支えるのでしょう。

5月8日

孤児たちのオモニ 田内 基 社会福祉法人理事長

田内基さんのお母さんの話ですが、お母さんは相当に悩んだのでは
異国の地で、夫もどこかに行き、孤児たちがいるという状況。
逃げる訳にはいかない、ある意味では強制的な環境で
やらざるを得ないということだったのかも。
真似はできません。

5月7日

エネルギーが強ければ利点になる 中川一政 画家

画家である中川氏の信条は、感動ということだと。
絵が生きているか否かというのは私にはわかりませんが
人生を生きる上で熱というものを持ちながら
色んなものに関わることが必要であるということ。

5月6日

上司に投じた一手 原田和明 三和総合研究所理事長

尊敬する上司に具申をするのはとても勇気のいることだと思う、
藤原氏の素晴らしい所は、部下のいうことをちゃんと聞いているところ。
また、原田氏がそれだけ藤原氏にとって無くてはならない存在であったのだろう。
石橋グループででもこうした発言が大変に必要だと感じる

5月5日

本当の苦しみは人生に三回しかない 西田文郎 サンリ会長

生まれてくるときと死ぬときの苦しみが人生で2回あり
その他の苦しみがあと1回ということですね。
苦しみを乗り越えることが人生の成長だということなのだと
理解をいしました。

5月4日

咲子はまだ生きていた 藤原咲子 高校教師

作家藤原てい氏の娘さんが咲子です。
咲子さんも苦しかったと思いますが、てい氏も本当に苦しかったと思います。
お互いが掛け違えたボタン
生前にわかり合えたらどんなに心が安らかになったことか。

5月3日

息子からの弔辞 井坂晃 ケミコート名誉会長

過日この逆を私は体験をした。
息子を送る父。
気丈な方であったが、弔問者に対して
「助けてください」と素直に話された。
しかし、数日前にこの方は息子の元に旅立たれた。

5月2日

命の手応え 加藤淑子 加藤登紀子氏の母

幼子でも自分の命の危機が分かるということでしょうか?
加藤登紀子さんが覚えていらっしゃるのかはわかりませんが
2歳の子が命の危機を感じるということなのでしょう。
戦争の悲惨さを改めて感じます。