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平成23年5月

東日本大震災の復興はどうやら思ったよりなかなか進まない様子です。
いい加減に政権争いをやめて被災者の為に速やかな意思決定をして欲しいと
感じているのは私だけではないと思います。

また、原発の事実が徐々にあらわになってきました。
外国メディアの言うことが正しく、日本は報道統制みたいなことが
なされているのですね。
何を信じたらよいのか、とても不安になります。

今年の5月はとても過ごしやすいと感じます。
日中の日差しは初夏そのものですが、空気自体は
涼しく空気がからっとしていてとても気持ちがいい。
   
昨年11月から社員全員で車の掃除をするようになりました。
そのお陰か交通事故が本当に減りました。
昨年が多すぎたのも事実です。
掃除と事故の因果関係はよくわかりませんが、
でも車がピカピカになってゆくのは皆気持がいいものだと感じています。

過日成瀬自動車から購入した?ワックスを
5月の掃除の日に使用しました。
流石、業務用です。
細かな傷を目立たなくして、水垢を落としてくれて
ボディーに輝きが戻ってきました。
昨年まで塗装面が荒れて白く粉を吹いていた同じ車とは思えません。
(車さんごめんなさい)
月一回1時間の程度の掃除ですが、
皆で掃除をするということはとても有意義であると感じます。

皆で一つのことをして、成果が表れると一体感を感じることができます。
これは、人間がつながっていると言う事を
互いに感じるから一体感なのでしょうね。
コミュニケーションを大切にするということは、
ただ単に言葉で伝える事だけでなく共に体を動かし
何かを作り上げたり、為し得たりする。
その結果を共感することの方がコミュニケーションの近道であると感じています。

車が綺麗になり石橋青果の社員同士の会話が弾む、
これからもずっと続けてゆきたいと思います。

5月の思風塾はこんな話でした。
問題や悩みが無くなるといいなと誰しもが考えるが、問題も悩みも無くならない。
人間は生きている限り問題が表れてくるのが当たり前なのである。
人間は不完全な生き物であるがゆえ、
人間同士が交われば何かしら問題が起きてくるのである。
問題をすべてなくそうと考えると人間はそれだけで心の病に陥り易くなる。
問題が無くならないという事を前提として目の前に出てくる問題を
解決し続けることが人間の成長につながる。
目の前に現れる問題はかならず解決できる。
また、解決できるものしか現れない。
問題は潜在的に自分にあるものを引き出してくれるのだと考える。
問題があるのに見えていない事は問題である。
感性で問題を感じて理性を使い問題を解決するのである。
 
問題が無くならないという話を聞き、本当に心が軽くなります。
また、解決できる問題しか目の前に現れないという話を聞き、
新たに力がみなぎる様な感覚になります。
問題がその人を成長させようとして出てくると聞き、
自らの感性を磨き原理原則で即断即決をしてゆこうと決意をしました。

また、思風さんは経営者たる者・上司たる者部下に対して
夢と希望を与えるのが仕事であるとそして、
目標を与えることが仕事であると教えてくれました。

まさしく、石橋青果は皆が自分の力を出し
自らの夢をかなえる場所にしたいと考えていたことと合致した気がします。

来月も思風塾は続きます。
できれば多くの社員そして家族の方々に聞いて頂き、
豊かな人生にしてもらいたいと願います。

6/15
7/20
8/24
9/14
10/19
11/16
18時よりウィンク愛知にて開催しています。

多くの方の参加を待っています。勿論、無料です!