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平成25年2月

この冬は寒いです。
地球温暖化という説と氷河期に向かっているという説とありますが
後者に一票を入れたくなるようなこの冬です。

市場に目を向けますと高値で売れないと
葉茎菜は値段が下がり売値頃になると絶対量が足らないので
直ぐに値上げという状況になり、
このひと月は需要と供給のバランスが大変忙しく働いています。

野菜達にとって気温が低く、世間にとっては懐が寒いのでしょう。
暖かくなるまで多分この乱高下続くことでしょう。

話は変わりますが隕石がロシアに落ちました。
20Kmの上空で爆発してもビルの窓ガラスが割れると言う威力の持ち主、
もしあの隕石が地上に落下していたらと思うとぞっとします。

 平成24年度は、後ひと月余りとなりました。
一日という時間がとても早いと感じます。

今年度のはじめ新規顧客獲得等、色々課題を挙げましたが、
できたもの出来なかった物が色々あります。

計画を立て実行すると言う事は実は自分との約束であり、
会社で言えば各部門が各部門の約束を守ると言う事ですね。

その計画を立て一所懸命に実行する所にこそ、
人間的な成長があると考えています。

 「やりがい」がある仕事とか「やりがい」がある会社とか
「やりがい」という言葉を良く使います。

「やりがい」ってどんな事を言うのでしょうか?

 自らの意思で仕事をする事が「やりがい」につながると考えます。
上司に言われた通りに仕事をするだけ。
これには「やりがい」はないと思います。
確かにルールやマニュアルはあります。
それを逸脱して仕事をすると会社としてはまとまりが無く
とんでもない事になります。

しかし、我々を取り巻く環境は日々変化しているのも確かであり、
ルールやマニュアルもその時々で見直してゆく必要があります。
その為
にも毎日、創意工夫していくことが必要であり、
その方が仕事として楽しくないですか?

仕事を変化させてゆく為にも皆が考えカイゼンをしてゆく必要があり、
その為にひとり一人が意見を出し合い議論し合うことが必要だと考えます。

やらされるだけの仕事の中には「やりがい」はないと思います。
仕事に対して自分の能力を出し切ることだと言う事です。

 また、しっかりと仕事をやり遂げた時に周りからの
公平な評価がある時に「やりがい」を感じるのだと思います。

周りからの称賛と尊敬の目で見られる事は
その人を一段レベルアップさせることにつながります。

私自身が販売をはじめた時に成績が上がらず苦労をしていました。

ある月に目標金額を達成する事ができた時、
いつも叱咤激励をしてくれていた佐藤さんより大きな称賛をもらいました。

「よくやった」「これで一人前だ」・・・と。

嬉しかったです。

本当に。

これって「やりがい」ですよね。
周りが認めてあげると言う事は「やりがい」の源泉であります。
勿論、お金に対しても公平な評価は必要です。
 「やりがい」という事を私は、その人の成長であると考えています。
今日できなかった事が一年コツコツと努力をしていくうちに出来るようになる。

指導される立場から指導する立場になる。
自分自身の成長の為にもしっかりと計画を立てそれを実行して欲しいです。

会社は皆が働きやすい環境を整備すると共に皆が人間として成長できる場となります。
そして、公平な評価制度を磨き続けて行きます。