CLOSE

平成25年4月

寒い冬に耐えた桜は一気に満開となり綺麗な花を咲かせました。
この時期の黄砂は本当に頭がいたものです。
洗車をしても黄砂が吹くと一日で真っ白になってしまいます。

 家庭をはじめ皆さんに会社内の事などを知ってもらおうと
このつぶやきをはじめましたが、今回ほど複雑な気持ちで
この文章を書いている事はありません。

知っての通り岡山君が交通事故で亡くなりました。
岡山君は、平成17年10月に加来君、鷲見君と共に入社してくれました。

当時は愛知万博が終わり落ち込んでいた景気が
丁度回復する傾向にある環境でした。
大変人不足に悩んでいたあの頃、
思い切って会社はじまって以来の大きな金額を投じて
リクルートの転職フェア―に出展した事を鮮明に覚えています。

背水の陣という気持ちでした。

そんな中、ちょっと生意気だけど可愛げのある奴が
当社に応募してくれたのです。それが岡山君でした。

当時30歳。

2,3年間中村さんの下販売の勉強をしてレタス、ほうれん草を
引き続き、販売を始めた上に胡瓜まで販売をし始めました。

周りはハラハラドキドキ、成績が上がらずに
本人が一番悩んでいたと思います。

それがこの一年上手く回るようになり在庫を
毎日残すことなく毎日販売をし続けていました。

多分岡山君自身も自分の成果に
手応えを感じていた事だと思います。

桜の花をみて、皆で語らい
未来への希望に胸を膨らませていた時に
交通事故に遭いとても残念です。

いろは研修にて
「俺は3年後社長になる」
といった言葉が今でも耳から離れません。

 命に限りがある事は皆わかっています。
しかし、今日居た仲間は明日も会い、
明後日も共に仕事をすると勝手に自分で想像をしてしまいます。

命がはかない、という事を嫌という程実感をしました。
それと共に一期一会の精神がいかに大切なのかを思い知らされました。
一期一会とはその一瞬を大切に生き切ることです。
我々は時間が無限にあると思っています。
その為に後からやれば言いと何事も後回しにしてしまいがちです。

実際、岡山君にああすれば良かった、
こんな話もしてみたかったと後悔してももう彼は居ないのです。

こんな風に岡山君に身を持って教えてもらいたくはなかったけど、
その一瞬の大切さを痛感しています。
メソメソしていると岡山君に怒られそうですが・・・。
どうか皆さん、何事も後回しにせず
「いつやるの?・・・今でしょ!」の精神で
仕事も家庭もそして自分の時間も大切にして欲しいです。

そして、もう2度とこんな体験はしたくありませんので
交通安全に気を付けて下さい。宜しくお願いします。

 4月なので本来なら新入社員の話をするべきでしたが
教訓が大きかったので・・・。

今年は石川俊介君、仲 大樹君、村井志穂さんの
3名の新人を迎え入れることができました。

学生から社会人へかわるこの一年、本当に重要な時を
石橋青果が預っているのだと感じています。

彼らはDMP新入社員研修に参加して
社会人としての大きな使命を掴んできました。

未来の石橋青果を創ってくれる大きな力となってくれる事は
間違いありません。
彼ら自身も不安と期待で一杯であると思います。

周りの我々が若い力大きく伸ばすために、
愛情ある叱咤激励をする事がとても大切であり、
この精神がこれからの良き日本を創ってゆくのだと思います。

どうぞ皆さん毎日を大切に生き、
若い彼らに自分たちの後ろ姿を見せてやって下さい。

お願いします。