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2022年2月

立春を過ぎましたが寒さが増している様に感じます。冬期オリンピック真っ盛りですね。3月に向けて寒暖差の大きな日が増えてくると思われるので皆さん健康管理には十分に注意をしてください。コロナが中々治まりません。オミクロン株が1月半ばから急激に猛威を振るい始めて各都市で蔓延防止が出されています。政府を含めた行政者もこのオミクロンに対しては、蔓延防止優先なのか経済優先なのかを右往左往しているように感じます。我社としては、経済を活性化するようにしてもらいたいと思いますが中々難しい状況であります。

当社2名の社員の家庭に、新しい家族が増えました。1月はとても嬉しい月になりました。両名のお子さんの為にも石橋青果は安定してやりがいのある会社にならねばならぬと一層感じております。コロナなんかに負けることなく皆でしっかりと儲けましょう。

子供の話が出ましたので少し思風先生の受け売りを話します。年月を重ね成人をすれば大人となります。しかし、大人と親はイコールにはなりません。子供が生まれて初めて親になります。だから、原田さん、仲さんは、親一年生となる訳です。親が子供に色々なことを教えるということは大切なことだと思います。危険から自らを守る方法であるとか、自らが食べてゆくためにどうしたらいいのかをはじめ、社会での礼儀やしつけは教えてゆかないといけないことは沢山あります。しかし、親が子供に教えるから親が優れていると勘違いしててはいけません。親も子から学ぶことが沢山あります。この文を読んでいる親の方々も経験をしていると思いますが、子育ての苦労を身近に感じたことで、自らの親の苦労を気づき、親への感謝の念を抱くことが多々あります。これは子供が親に教えている一例ですね。私自身も子供から沢山の事を学び、親として成長をさせてもらいました。

生まれてくる子供は親の事を疑いもなく信頼して生まれてきます。その信頼を赤ちゃんに伝える為にもスキンシップというのはとても大切で、親の肌の温もりから子供は親を信頼するようになります。三つ子の魂百までということわざがある様に3歳までにしっかりと愛情を注ぐことがとても大切ですね。子供は気づかぬうちに成長をしていて親を驚かせることが多々あります。寝返りを最初に見た時は感動的です。成長するにつれ子供は何事にも興味を示します。興味を示したことに対してやらせることがその子の個性を伸ばすことになります。やりたい放題やらせてあげることも時にとても大切なようです。但し、他人に迷惑をかけるようなことはシッカリと叱ることも同時に大切なことです。他人に迷惑ということだと、一足飛びに飛びますが子供の思春期の難しさはありますね。子供は自我が確立されててゆくと、反抗心と親はとらえますが、実は自立をしようとしている第一歩であり親が考えていることと違うことを考えているだけなのかもしれません。往々にして親は子供のためと、レールを敷きたがりますが本当にやりたいことがそこにはないと感じているのも確かでしょう。やらせてみるということはとても勇気がいりますが子供がやってみて納得することの方が大切なのかもしれません。親の言う通りにしておけばよかったと子供は思うだけなのですから。

社員の皆さんがそれぞれに結婚、出産という各々の人生の歴史を作ってもらうことはとても嬉しい限りです。会社がその原資を生み次の世代をつくるのに役立っているというのを実感します。我社は、働く人の為にあるということを実践した結果は皆さんの家庭が幸せに生活がおくれるということなのかもしれません。絶対にコロナに負けることなくしっかりと会社を存続、勝ち残っていきましょう。