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平成22年4月

春の嵐に、低温気象、とても不安定な気候となっています。

日本では温暖化に地球が向かっているという説が主ですが、
太陽に黒点が出ていないと言うことで地球は氷河期に
向かっていると言う説を唱える人もいるそうです。

・・・成程ね!・・・・・・・

間違いがないのは、野菜の価格が高騰していること。
赤松農林大臣が生産者へ早く出荷するように要請をしました・・・・??
赤松さんも農業の現場のことを全く分かっていと言うことを露呈しましたね。
これからの農政は本当に難しい。

 今月より新卒の方が3名社員として仲間になりました。
一人は李さん中国吉林省出身でとても優しく頑張り屋さんだと思います。
ハングル語と中国語と日本語の3カ国語を話すことができます。
これからの当社の世界戦略?に一役買って頂きます。

そして、豊留君!おとなしそうに見えますがやることは
しっかりやるタイプだと感じております。
市場事業部・外食事業部の垣根を越えて活躍してくれると信じております。

そして、紅一点、社本さん!のんびり屋さんを
今は装っていますが結構活発な所があると思います。
これからの受注部の柱となってゆくのを期待します。

本当にこのご縁に感謝です。
仲間が増え皆一致団結して石橋青果と言う
フォーマットの中で自らが考え行動し、達成感があり、
豊かな人生を送って欲しいです。

 私事ですが5月より㈲丸共鈴木商店の取締役に就任させていただきます。
ここ数年利益が出ずに立て直しを依頼されたからです。

そこで何故利益が出てこないのかを
丸共に入って社員さんと話をしていくうちによく分かってきました。

真っ先にあげられるのが社長と取締役各位の
コミュニケーションが不足していると言うことです。
それには過去に色々合ったようです。
しかし、部下はたまったものではありません。
幹部が真っ二つに分かれてしまっている。
どちらの見方についても地獄なのでしょう。
その様な環境の中で先ず縦のコミュニケーションは繋がりません。
社長が経営計画を作る。
それを実行するのは社員の方々。
できないことが前提となっている計画のためできなくて当たり前!
でもそれをどうしてできなかったのかの検証もなされず、
社員の意見は聞かれることなく毎月が過ぎてゆく。
社長自身も人件費が負担になっているけどそれを社員に言うことができない。
そして、社員同士も仕事について指摘をし合うことを拒んでいる。
最悪は会社が、労働時間とお金の交換になっていように感じます。
本当に恐ろしい現象です。
現在、何度も何度も話し合いをしながら
少しずつ少しずつお互いの心の中を融かしております。

 今回本当にいい勉強をさせていただいております。
当社においてこの様に会話がなくなった時、
会社が秘密主義になった時、
どうか皆さんから指摘をして下さい。
その時は甘んじることなく私は社長を退任します。

何故ならばこの会社は「幸福を届ける」会社であり、
社会の中で生かされる会社であり続けたいからです。
それを実現するためには社長の力ではなく
会社が一丸となってお客さんのために働くことが必要であると考えます。

これからも、皆でワイワイと酒を肴に会話を楽しむ会社であり続けましょう。