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師走1日

師も走る泡だたしい月 師走。

今年もあと一年。
年初に立てた自らの目標は、達成できましたか?
私は「深化挑戦」とうテーマをもち
今年一年を過ごして参りました。

新営業所など色々な事に挑戦をした一年でありました。

これから、ひと月感をかけ今年を総括すると共に
来年をどんな年にするかをしっかりと深掘りします。

何か屋か?

当社の仕事は何屋と聞かれれば
仲卸 若しくは、八百屋と答えるのだろう。
何を売っているのと聞かれると
野菜全般を販売しています、となる。

よく考えると我が社は、野菜と言う商品を販売する前に
相場と言う目に見えない”こと”を売っている。
また、届けると言う作業をサービスとして販売している。

我が社は野菜小分け運送業で一番になる。。

お客は?

昨日、えのさんと色々話をした。
お客さんは誰で、自らは何屋かと・・・・。

当社のお客さんはバイヤーでも消費者でもなく
働く人がお客さん・・・・。
そして、商品と言うのは人件費の塊で
仕入の人件費が売上の人件費を上回る時に
黒字となる。

ドラッガーの現代の経営をもう一度読み返そう。

ウィルス

衛生検査所より
ウィルス、インフルエンザの話があった。

12月はウィルスが2月まではインフルエンザが
流行するとのこと。
予防策としては、
睡眠を確保する
栄養を取る
手洗い・うがいの励行
そして、外に出る時はマスクをする事。

ノロウィルスもどこにでもいるとのこと
しっかり対策をして下さい。

また、インフルエンザの予防接種も皆さん早めに接種の事。

大志

娘の大学が本日、インカレの決勝戦へ

彼女は小学校から高校までハンドボールを続けているが
決してトップチームに在籍してきた事はなかった。
しかし、ハンドボールではトップの実力をもつ大学を目指し
入学している。

結果として、本人は、自分の実力の足らなさを知る事になるが
その代わり、インカレ決勝進出という感動を共感している。

大志を抱くと、変わる事があると
彼女に又教えてもらった。

怒り

お客さんの会長と話をした。
自分が怒りを持ってして話を聞くと
怒りから相手の言っている事も
悪くとらえる。

いかんなと素直に聞くと
相手の怒りも収まってくるように思え
お互いを許し合う事になる。

人間関係ってこんなものなのだろう。

人糞製造機

人間は生きている限り
何かを食べ、排泄し続ける。
現代では、生きる為に食べると言う概念は薄い
だからこそ、人間が人糞製造機になりがちである。

一歩でも前へという気持ちが
人糞製造機+付加価値につながる。

よりよい生き方の為に

平成26年11月

今年は秋が深まるのがとても早く感じられます。
紅葉に輝く街路樹が赤や黄に色付き
大変に綺麗に感じます。
野菜は順調な集荷が続き
生産者の方には申し訳ありませんが
随分安値傾向で販売ができました。

安倍総理が消費税引き上げを
断念し衆議院の総選挙を行うと発表しました。
私としては好況感の薄い今、
消費税の引き上げは難しいと感じておりましたので
大変に結構なことだと思います。
しかし、約束である1票の格差是正をする前に
また選挙をするという事は納得できません。

政治家自身が痛みを感じず
国民だけに負担を強いるのは如何なものか?
と感じているのは私だけでは無いと思います。

 
11月17日午前8時7分に創業者である
石橋勇が逝去しました。
生前には皆に大変なご指導ご鞭撻をいただきまして
心より感謝を申し上げます。
また、沢山の皆さんに会葬を頂きましたこと
お礼を申し上げます。

生前に「11月19日が俺の命日だ」と言っていました。
それが17日の朝何の前触れもなく息を引き取りました。

告別式の日取りを決めるとその日は休市日。
また、初七日、ふた七日も日曜日です。
会長は日程まで気を使って逝ってしまったのだと感じずにはいられません。

当社は昭和41年11月に石橋商店として創業しました。
以前にも紹介した事がありますが、
開店してから14年後、昭和55年11月のエコノミックジャーナルという雑誌に
石橋青果の記事が載っています。

「親切・丁寧・敏速がモットー」にお客様と接する事が
大切であると会長は、その記事で述べています。

また、大変その記事が感慨深いのは、
松本さんや佐藤さんが働いたことが書かれており、
改めて、松本さん佐藤さんが石橋青果の土台を
作ってくれたのだと言う事を感じさせてくれました。
また、会長の長女・私の愚妻が高校2年生であり、
この本が世に出回っていた時には同じクラスで
私と学んでいたと言う事と共に、
その時に会長は長男の隆さんに石橋青果を
継いでもらいたいと記している事に、
大変な愛情を感じます。

前職は、丸協青果でアンコウ(セリ人)をしていた会長は、
創業してからも丸協のアンコウが荷物を売れ残すと
可哀そうで買ってしまったというエピソードは、
相手を思いやる会長の人柄を現わしていると感じます。

石橋青果を平成8年に会社を私に譲った事は
皆さんの承知の事だと思いますが、
普通、創業社長と言うのは大変な一刻者であり
創業者は後継者に対して何かと経営に口を出し、
自分の時に良かった事を押し付けるものです。

しかし、会長は一刻者ではありますが
私に対して経営方針を強制した事は、
全くありませんでした。

放任と言う事ではなく、
相談をすればアドバイスはしてくれます。

毎日市場にきて見守って頂いていたのだと、
今思うと中々できる事ではないなと
会長の器の大きさを感じるばかりです。

私自身、商売のイロハは、
佐藤さんから教えてもらった事が多いのですが、
人生の生き方・楽しみ方、人との接し方は会長から
沢山学びました。

いただいたものを返す、
そんな生き方だったと思います。
ですから、老人会での歌手活動や
地域の方への奉仕活動を積極的に
やっていたのだと思います。
町内の方が遅くまで通夜式に足を運んでくれたのは、
その証であったと感じます。

残された石橋青果の私達は「親切・丁寧・敏速」という
会長の理念をしっかり受継ぎ
お得意様に儲けて頂ける商品を提供し続けて参ります。
毎日を大切に積重ねてゆき、
石橋青果は世の中に必要とされる会社であり続けます。

創業者石橋勇会長、49年間石橋青果を作り続けて
頂き本当にありがとうございました。
また、82年の人生、お疲れ様でした。

備えあれば

長野で地震があった。
白馬村と言うと私が2週間ほど
居候をした事があるカンテラがある所だ。
大丈夫だったかな?

備えあれば憂いなしという。
しっかりと準備が必要だな。

気がつくと

気がつくと今年もあと40日を切った。
毎日がとても早く過ぎてゆく。
流されては、もったいないと思いつつも
時間は止まってはくれない。

今年もいい年だったと思えるように
あと40日を大切にしよ~と!