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平成18年4月

街中の木々に新芽が芽吹き、店頭に並ぶ野菜も新物に替わり『春本番』ってとこでしょうか!
4月は、新しい出会いの時期でもありますね。入学式,クラスがえ、新入社員の入社と・・・。
しかし、当社とって今年の4月は新たな出会いは無縁です。
話は変り、来年は、女子社員を募集しないと男やもめの宝庫になってしまう!
実は、鈴木家が3人の子供がいることを先日床屋さんで誉められた!
出生率1.2人ってマスコミがよく言いますが、
男女一組に対して2名以上の出生率が無いと日本の人口は減少しっ放しなのです。
平均寿命は伸び、結婚しない男女が増え、出生率も落ちている。
どう考えても構造的に日本がおかしくなる一方ですね。
そんな訳で鈴木家が誉められたのです??
今年から中期3ヵ年計画を建て、当社では、
男やもめ撲滅キャンペーンを開催しなければならんですね!

 4月は新年度ということでご家庭の方へ 当社の前期報告と来期方針を記します。
平成17年度は、売上**億円、経常利益*千円の目標に対し 売上**億円、***円の経常利益に終わりました。
経常利益の落ち込みは、大雪に対するものが大きいかな?・・・
(言訳して申し訳ありません)
でも 苦しみながらも何とかある程度の数字を作ることが出来たのは
皆様の努力とそれを支えていただけるご家庭の皆さんのお陰です。
本当にありがとうございます。
来期の目標として 売上高++億円 経常利益***円を目指してまいります。
この期に及んでなぜまた目標を上げてゆくかというと
 我々は、個々あらゆる面で成長をしたいと思っています。
人間性、科学性、社会性をしっかり持った人間になりたい。
その為には、今のやり方、考え方を進化させる必要があると思います。
下記の文章が++億円***円を目指すべき理由です。
またご苦労をお掛けすると思いますが何卒 ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

今のやり方考え方を変えないことは、楽でいい!
しかし 環境は変化し続けている。
変えないということは環境からはみ出すこと
そして 我々が成長しなくても良いと決めてしまう事である
今遠いと感じる数値目標への挑戦が我々の成長の糧となる
我々の成長が会社の成長となりそれは我々の幸福につがる。
我々の考え方を根本から変えなければ達成できない。
変えることは苦痛を伴う事があると思う。
それを我々が結束し一丸となって乗り越えてゆく事が大切である。
これが目標を達成する真の意味であり
達成したときに真の価値、達成感が味わえると考える。

***ごめんなさい 数字は控えさせていただきました***

平成18年3月

暖冬と予想に反した厳しい寒さの冬も終わり三寒四温の春がやってきました。
先日吹いた風が、春一番に違いないと勝手に思い込んで、キャンディズの歌
♪~春一番が掃除したてのサッシの窓に~♪と口ずさんでおりました・・・・。
3月は小中学校を含め卒業のシーズン!着物に袴姿そしてブーツを履いたハイカラさんをこの時期見かけます。彼女達の姿を見ながら自分は、卒業してから何年経ったのか?ふっと考えておりました。たくさんの友人を作りそして別れて各々の道をあゆみはじめるのが卒業!あれから自分は、どれくらい成長したのだろう?

青経塾という経営者の勉強会へ行かして頂いております。その中で自分が変わらなければ、会社も変わらないとよく言われます。成長と言う事は、自分がどれくらい変わったかと言う事とここでは定義しておきます。塾の中で仲間が色々な研修をして行く中でどんどん変わってゆきます。研修の中身は理不尽な事、矛盾を自分の中に受け入れ 自分の原理原則を見つけ出すことが主な研修です。笑顔で挨拶が出来なかった奴がニコニコ笑って大きな声で挨拶をする。相手を否定し受け入れなかった奴がその人間の良い所を見つけ受け入れて行く。このような事が人間の成長という事だと思います。人が成長して行く為には、自ら貪欲に物事を取りに行くこと、そして、それを一所懸命にやりつづけることだと思います。石橋青果の中にもたくさんあります。先輩のやっている仕事を真似て自分のスタイルに変えてゆく、自分が今出来ないと決めていることを改めてやってみること・・パソコン・・新規営業・・不得意だと思う人との会話・・等!当社のライバル会社 D社のホームページを覗くと『会社は道場』と言う言葉がありました。なるほどその通りだと思います。だからD社は、成長企業なのでしょう。企業は人なり!人が企業を作る。商売の根本は、人でしかないと私も思います。だから私自身が、今日の自分と明日の自分が違っていたい。そして 皆さんがそうであって欲しい!

 先日 誠二が仕入先であるM社の担当者N君と真剣に相対しました。今まで買いたくないものを無理して買って成績が伸び悩んでいました。誠二自身が自分の事を振り返り、仕入先を一つなくしてでも自分の思い通りの仕入をするのだと決めたからこそその時買わないと決断したのでしょう。誠二のすごい成長を感じました。今回 誠二がおこした行動の本質は、自分が買わねばならないと言う彼自身の固定概念から自分を解き放ったから買わないと決め 商品を返すことが出来たのだと思います。素晴らしい!誠二自身 とっても表情が明るくなりました。
今 やっていることをやり続ける事は大切です。しかし 自分の周りが変わってゆく事に対応してやり方を変えてゆく事は、大変ですがもっと大切なことです。

大和魂

男たちの大和を鑑賞した。
何のために生きるのか?

神尾(仲代達也)は、戦後60年たち判る。

我々は何のために生きているのか?

そんなことを考えさせられる。

重い思い!

でも考えつづけなければならない

指きりげんまん

生業
家業
企業
一体うちはどこに属するのだろう。
企業なら納税の義務・雇用を守る事は社会性として当たり前
株主のために働くと言うことは、私のため?
違うな・・・・!

生きるために稼ぐのとは少し違っている。生業。。。

じゃぁ 
家業・・・???

同属社員は、とうちゃんかあちゃんの2名だが もう権限はない。

家業と言うことは社員が家族と言う定義にしても良いかもしれない。
すると 企業の社員は、家族じゃないのかな?

どんなに会社が大きくなっても家族的な要素は残したい。

大きくなるより強い会社が目指すべき所
やはり 家族的要素の強い社員と共にやっていきたいな。

アゲアシ

なんかおかしくないかい!

民主党の永田議員・・・。
武部さんの疑惑?・・・・違うと思う
ただのアゲアシ取り

アゲアシ取りがまたアゲアシ取られた・・・・・。

こんなので本当にいい政治が出来るのだろうか?
マスコミも喜んで連日取り上げる。

もっと本質を見て欲しいよね。

同業他社のアゲアシを取ってお客様にしたところで
また他の同業他社にアゲアシ取られるようなもの・・・。

少なくとも我々は、自社が何を売っているかを考え抜いて
それを磨き お客様のためになる仕事をしたいですね。

来週のお買い得情報

ほうれん草

この陽気に誘われてほうれん草はぐんぐん伸びています。

今年のほうれん草は、本当に甘味があっておいしいですよ。

寒さの中耐えそして育ったからでしょうね。

心を躍る

荒川静香さん金メダルおめでとう!
村主さんもそうなんだけど
なぜか 彼女達の演技を見ているだけで心が躍る!
同じ日本人と言うだけではないと思う。

彼女達の背景が判るから我々の心が躍るように思う。

毎日毎日練習を積み重ねる
結果は一瞬!

我々の商売と実は同じなんだと思う。
ひとり一人のお客様に商品を買っていただく。

毎日毎日積み重ねる。
それが「信頼」と言うものになる。

オリンピックのようにある一瞬の舞台は無い変わりに
毎日毎日が我々ひとり一人の舞台の連続だと思う。

それを教えてくれたのが”しーちゃん”です。

今日は、寝不足だけど心が躍っています。

平成18年2月

やっと春らしくなってきました。ご家庭の皆様におかれましては、野菜の高騰が随分家計を圧迫したのでは・・・・?しかし、3月は、多分 野菜は安くなると思います。
順調に暖かくなってくれれば 遅れていた葉物野菜がたくさん出てくると思います。

さて 耐震強度偽装問題 そして ほりえもんにおいては、証券取引法の違反と風説の流布の罪にて逮捕!自分達だけが儲かればよいと言う余りにも勝手な現象がありますね。そして 衝撃的なのが滋賀県の幼稚園児2名の殺害事件ですね。親の勝手な思い込みにより大きな将来のある2つの命は、もう帰る事がありません。これも余りにも自分本位ですね。
世の中の何か?が無くなってしまったように感じます。皆さんは、そう感じませんか?何がなくなってしまったのだろう・・・他人を愛すること、自分を愛すること・・。私は、そんな風に仮説を建ててみます。我々は、一人では生きては行けない。人間は、長所半分と短所半分を持った生き物です。そして 皆が各々の短所をカバーし合って生きています。あの人が困っているからとか、これを開発できたとしたら皆のためになるとと言う理由で色々な事業が生まれてきたと考えています。これは他人を愛し、 自分の能力を信じ自分を愛したからこそ その事業も成功したのだと思う。ある一部の人の利益のためだけになる事業を誰が支援(その商品を買う事)するのでしょうか?
電気、ガスから自動車、飛行機・・・・農業だって同じ事がいえますよね。「おいしい野菜を作って 皆に食べてもらいたい」と言う気持があればこそだと思います。
椎茸を栽培して当社に納めて頂いている宮部さんと舩戸さんと一緒にイシハラさんの年末商談に行ったとき 言われた言葉が「売り先が判ると一段と一所懸命に作らなきゃと思っちゃうね」と・・・・これってイシハラさんを思う気持と自分の栽培技術を信じているから出てくる言葉だと思います。
 他人を愛するには、自分を愛することからはじまるそうです。
でも 自分だけ愛そうとすると人間不信になり、結局 あの幼稚園児の母親のようになるのではないでしょうか?但し 彼女の場合は、その他に何か精神的な不安があったのだと思いますが・・・。
我々の仕事においても全く一緒ですよね。

大澤取締役は、世の中はつながっている、それは、人と人がつながっているのを感じると言っていました。その通りだなと思います。つながるには、他人を愛することと自分を愛することだと思います。
ちょっと判りづらいかな・・・・?

平成15年12月

2004年という新しい年がもうそこに来ています。皆さんにとって2003年という年は、どのような年だったでしょうか?この時期だからこそ 自己を振り返ってみてください。
楽しい事、辛い事、うれしい事、悲しい事、など等色々な事があったのではないでしょうか?
できれば1項目づつ挙げて反省してみてはどうでしょうか?何故そうなったのか?それに対し自分は、どの様に行動したかを書きだしてみては如何でしょうか。
 「反省」を下記のように定義したらどうでしょう?
悪いと受け止められる事柄に関しては、2度と同じ失敗を繰り返さない為に行うもの。
良いと受け止められる事柄に関しては、質を高める為にどうしたら良いかを考える。
その反省を踏まえ新たなる決意と共に、2004年という年を迎える事ができれば、ただ時間の経過とは違い、大晦日から元旦へという時間の経過になると思います。

「セレンディピティー」という映画を見た方もあることでしょう。「セレンディピティー」という言葉は、直訳すると「偶然によって予想外な発見をする幸運」だそうです。
例えですが、アルキメデスが王冠に不純物が混ざっているか否かの測定方法に気付き、裸でお風呂から飛び出した話は、有名です。他にも色々ありますが 科学者の大きな発見は、全てセレンディピティーであるという人もいます。
最近私は、この手の話を色んな所で聞きます。「今日の話もここが落としどころなのか・・・」こことは、簡単に言うと「念ずれば花開く」です。つまり、アルキメデスは、王冠に入っているだろう不純物を 王冠を壊すことなくどうしたら証明できるだろうかを毎日思案していたのです。毎日、真剣に考え続けていたのです。風呂のお湯がこぼれるのを見て「おお!これだ・・・」と、気付いたのは実は、偶然ではなく必然であるというのです。アルキメデスが真剣に思い悩んでいたからこそ偶然を装って必然が向こうの方からやってきたのです。
 自分のやりたい事を、「できる」「できる」と念じ自分自身に思い込ませることが実は、偶然を呼ぶわけで、それは、偶然ではなく以前から決まっていた必然なのです。
もう一つ例を。20歳のA君は、真剣にお付き合いする彼女が欲しいと願っていたとします。
A君は、彼女はできるのですが、真剣にお付き合いしたい彼女が現れません。
「何故なんだろう・・・社長のつぶやきとチャウじゃん」とA君は、思うでしょう。
A君は、実は、本当に願っていないのです。色々な女性と付き合い、じっくり自分に合った女性を探したい、本心はもっと遊びたいので結婚をせまられたら困ると思っているのです。だから、A君の前には、真剣にお付き合いする女性は、現れませんし、言い換えれば本当に真剣にお付き合いしたい素敵な女性を求めては、いないのです。
この様な話が私の五感を刺激するのです。という事はもっともっと大きな志を建てろ!と
何処かの神様が言っているのかなと感じています。それももっともっと真剣に・・・・・

2004年を目の前にして 新たなる決意(自分との約束)を建ててみたらいかがでしょう?
新たなる決意を自分自身にやり抜くという強い意思が その決意を成功させる大きな要因と成ることでしょう。