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平成29年3月

昼間は大変に暖かく、しかし早朝は結構な冷え込みを感じます。
三寒四温が続きこれから桜の開花が待ち遠しい季節になりました。

天候は不順だとは思えないのですが、
九州の馬鈴薯、愛知のキャベツなど何故か作柄が良くないとの事。
消費者の皆さんに安定した価格でお届けしたいものですが、
一部商品については端境期になることが予測されます。
もしかすると、天候の関係ではなく、ただ単に人手不足なのかな?と考えてしまいます。

この時期は卒業と入学の季節、当社でも6名の新しい仲間を迎え入れる準備をしております。
人手が足らないと言われて2年になりますが
彼らが傍を楽にする人たちに育ってくれることを祈るばかりです。

 私は5回目の名古屋シティーマラソンに参加してまいりました。
結果は1時間5分14秒。
過去一番悪いタイムでした。
いつもの事ですが練習不足の上に、今回は練習をすると
右足首が痛くなったこともあり、けがをしてはいけないと思い
スタートからスローペースで走っておりました。

5k地点まで女房と共に一緒に走っておりました。
けがを案じながら、
もっと一所懸命に走ったほうが自分らしいと思う
自分自身もいるのです。

沿道で手を振る人達とハイタッチをしながら走っり、
女房を振り返りつつ走るのですが、
なんとなく納得でできない自分が居ました。

不思議な気持ちです。

5k~6kの間に給水所があります。
5k過ぎてから給水所まで女房を振り返ることなく
自分のペースで走ることにしました。

ペースを上げたことで心拍数も上がってくる。
汗もジンワリとかき始めてきます。
なんとなく気分がハイになってきます。
女房と一緒に走ることを言い訳にして、
また、けがをしたらいけないという事を言い訳に、
自分をだまして走ること、
いわゆる自分が自分に嘘をついていることに気が付いたのです。

給水所で女房を待っていましたが会うことができませんでした。

残りを自分らしく走ろうと決めてペースアップを試みます。
不思議に今まで頭の中が雑念?だらけだったのが、
走りに集中すると自分の姿勢や体の使い方を考えているのがわかります。

新瑞を左折する頃には無の境地?とはいきませんが
走ることに集中できている自分がいます。

そして、自分自身に嘘をついていない自分がいて、
ストレスが取れたように感じるのです。
その反面練習不足の体は腰、右足と徐々に悲鳴を上げてくるのです。

弥冨通3丁目交差点を左折すると最後の上り坂です。
自分自身に絶対に歩かないと言い聞かせて坂を上り始めます。
だんだんに息が上がってきます。
玉のように汗が吹き出しちょっとくじけそう。
でも、沿道の方たちから暖かい声援を頂き
自分を叱咤しながらなんとかゴールしました。

 与えられた仕事を一所懸命にやることが
自分の信条だという事をこのマラソンから再確認しました。

やれない理由を100個並べるよりもやれることを
一所懸命にやっている自分の方が、自分自身が好きだという事です。

一所懸命にやらないことが私にとってはストレスであったのでしょう。
不思議だなと感じているのですが、このマラソンを走っり、
自分が望んでいるものに気が付いた時、
右足の痛みが薄らいだような気がするのです。

2月ジムで全く走れなかったのに、
なぜか3月12日以降ジムに3回ほどしか行けていませんが
行った時には走ることができるようになりました。

ストレスって無くならないものなのでしょう。
でも、そのストレスが何なのかを
自分自身ではなかなか気が付かないことが
多いのではないでしょうか?

ストレスの真因が分れば案外簡単に対処できるような気がしました。

平成29年2月

異常気象なのでしょうか?
立春に鳥取には大雪が降りました。
ニュースでしか見れていませんが
北海道の様な景色でした。
立春を過ぎてから寒くなったような気がします。

 先ずもって、1月28日に49歳という若さで亡くなった
森口君に心より感謝を申し上げます。
本当にたくさんのお客さんと会社をつないでくれました。

訃報を聞いた時に、何を言われているのかが全く理解できず、
何度も聞き直しました。
その亡くなる3,4時間前まで一緒に将来の石橋青果がどうあるべきかを
喧々諤々と話し合っていたのです。
なんとなくみんなの妥協点が見つかり、
次は新たに一歩を踏み出そうと決めて

「帰ります」
「お疲れ様でした」
と会話をして森口君の後姿を見送ったのです。

その後姿はいつもと何も変わらぬ姿でした。

残念なのは、彼に本気で運動を進めればよかった。
煙草を取り上げればよかった。
健康になるレールに導けなかったことは心から悔いとなっています。

みんなで力を合わせ、事業部を発展させ、
物心ともに幸福になって欲しかった。
残された森口君の家族が当たり前のことが
当たり前にやって行けることを心から祈るばかりです。

みんなも同じだと思いますが、一緒に働いてくれる仲間が
いなくなるというのは大変な心の痛手です。

私自身、石橋青果で働くみんなが健康で働ける環境を
もっともっと作ってゆかねばならないと思っています。

人はいつかはこの世を去ることとなりますが、
ある意味では先に逝ってしまった方が楽なのかもしれません。
残された者たちは悲しみと共に生活をしなければなりません。

実際、私は今月のはじめに忙しいというのがぴったりです。
忙しいとは心を亡くすと書いてあります。
何をやっていてもどうも何をやっているのかが分らないのです。
心ここに在らずという事なのでしょうか?
私でさえそんなのですから、
奥さんをはじめ家族の方々の心境を思うと、
今とても大変なのだろうなと思います。

言葉は悪いかもしれませんが
先に逝った方が楽だという事はこういうことを
言っているのです。

人は何かの意味が合ってこの世に生まれいずると言われています。
その目的を果たすためには、健康でなければならないとつくづく感じます。

死んでも惜しくない程の対象に出会うことが
生きるという事であると師は教えてくれます。
しかし、いつも死んでは何も残りません。
死んではいけませんと付け加えます。

何かをやり残してことを終えることは“悔い”として残ります。
この悔いという心の傷も生きているからこそ感じることであり、
逝ってしまっては感じることもないのでしょう。

しかし、森口君の営業メモやお客さんとのPCメールのやり取りを
探ってゆくと森口君自身が新規案件を大事に大事に育ててきたことが良く解ります。
この意思を継いでゆくことは、ある意味で彼を弔う事となるのかもしれません。
彼の悔いる気持ちを労わるためにも残された我々は
森口君がつないでくれた沢山の縁を繋いでゆくことなんだろうと思います。

兎にも角にも、健康第一です。悔いを感じることは生きていること。
でも、悔いが残らないような生き方をするととても幸せになると思います。
毎月ですが、まとまりのない文になりますが最後まで読んでいただきまして感謝です。

平成29年1月

 新しい年が明けました。
酉年は伸びる年、羽ばたく年として縁起がいいと言いますので
その風に乗り、日本がそして我々が飛躍できるような年にしたいものです。

毎年の上知我麻神社での初恵比寿は、例年にない位に盛況だったと感じます。
一月初旬は暖かな冬だなと思っていたら、
急に大寒波が到来し一部地域を除き大混乱となりました。
センター試験には随分影響が出て受験生の心持ちに影響が少なからずあったようです。
12月に入って順調に出荷してきている農産物に大きな影響を与えないことを祈るばかりです。

 私の今年のテーマは、「全ては皆の笑顔の為に!」としました。
売上は30億円を超え、今春には社員5名を迎え入れます。
静岡営業所も取扱量が増えてゆき、お客さんの要望は多様になってゆくと予想されます。
そんな中、当社は変化をし続けなくてはなりません。
今までやっていたことをもっともっと、成長させる必要があるという事です。
色々なことを変えてゆくことは大きな違和感や痛みを伴います。
その改革をすることはお客さん、そして、働く人たちのためにするのです。
言うは易し、具体的な各論に入ってゆくと、
会社としては管理をするという事を強化してゆくこととなります。

違和感、痛みを伴った改革の先に皆が笑顔になることが条件であるという事です。

こんなことを考えています。
市場の販売担当者は、仕入れから販売まで全責任を持って商いをしているために
毎日数字とのにらめっこになります。
数字は目標数値となり達成したかできなかったかが明確にわかります。
外食事業部においてはチーム制ではありますが同様に数字をもって仕事をしています。
その数字はやりがいや達成感となります。
しかし、総務部・物流部において、現在は明確な売上数値を出していません。
でも、明らかに市場事業部、外食業部の仕事をしており、
本来であるならその仕事を数値化し各事業部に対して売上をすることが必要なのです。

今まで社内の売上移動はコストの関係でやってはいませんでした。
物流部で言えば伝票を集計し、各事業部にかかった時間を割り振り、
各時間単価をかけて売上げを立てます。
また総務部であればどこの部署の仕事をしたのかを記録をして割振りし、
時間単価をかけたものを各営業部に請求という事になります。
今までは記録をしたものを集計することは大変に多くの時間が必要でした。
しかし、最近は時間管理アプリが安価に出回りコストを沢山かけずに集計ができそうです。
ちょっとした投資をしてこの管理ができるのならやりたい。
それは、総務部、物流部のやりがいや達成感につながり、
笑顔につながることであり、
そうであるものでなければなりません。
自らの時間を管理すること、されることは苦痛と感じることもあるかもしれません。
しかし、そこから見えてくるだろう無理や無駄は未来の利益となります。
それが皆さんの給与や新しい仲間、新しい事業投資に回るという事が
みんなの笑顔につながるという考え方なのです。
楽しいとか、愉快であるとか、楽ができるだけでは
本当のやりがいや達成感を感じることはできないと思います。
心からの笑顔は何かを乗り越えた後に表れると考えております。

 当社の風土であります、「共想競進」を深化し進化させてゆこうではありませんか?

不透明な年であることは間違いの無いことです。
みんなで力を合わせて平成29年度を笑顔でこせたらいいなと思います。
今年も一年何かと面倒をお掛けしますが、よろしくお願いします。
 

平成28年12月

♪♪もういくつ寝るとお正月~♩♩と聞こえてくる季節となりました。
自分が年齢を重ねた為でしょうか?一年が本当に早く終わります。
10月11月と大変に高騰しておりました野菜の価格ですが
ずいぶん落ち着いた12月でしたが、昨年対比で振り返りますと
やはり10%以上高い野菜がほとんどでした。
白菜などは鍋に使うのに今でも家計の痛手になっています。

今年も振り返ると色々なことがありました。
熊本の地震をはじめ福島と大きな地震が相次ぎました。
7月に36会が熊本で開催され益城町の現状を目に焼き付けてまいりました。
また、熊本大同吹田社長の復興への思いとその社会性に大変に心を動かされました。

また、6月には台風は全く発生していませんでしたが7月から
日本に6つもの台風が上陸するという異常な事態になりました。
異常なのはその台風の内3つが北海道に上陸したという事で、
台風上陸は秋冬野菜の作付に大きな影響を与えました。
10月には過去に無いほど高値で取引をしました。

夏にはオリンピック、パラリンピックがリオにて
開催されて日本にたくさんのメダルともたらしてくれました。
ゆとり世代である彼らは自分の持つ能力を大きく開花させ
“ゆとり”という世間の不評を一層したように感じたのは
私だけではないと思います。

都知事戦に小池百合子さんが当選し、
2020東京オリンピックと豊洲市場について問い直す結果となりました。
築地の仲卸は本当に大変だろうなと自分事のように感じております。
豊洲も問題なんだけど、築地の衛生面での安心安全も限界にきていることを
もう少し重視してもいいかなと思っております。

愚妻をはじめ多くの女性は、スマップの解散ということが
とても大きな話題になりました
。12月31日に彼らは各々の道を歩くということですが、
ファンに対して感謝の表し方が
いかがなものかと思うのは私一人ではないはずです。

社内では、私の飲み友達でもあった中村亨さんが
4月8日にこの世を去りました。
わが社にとってとても大きな損失でした。
皆さんにはどうか、健康で楽しく働いてもらう為にも
健康診断をはじめ、少し自らの体を気づかって頂きたいと思っております。

いいこともたくさんありました。
4月野埼君が新たに仲間となり、一歩一歩仕事を覚えてくれています。
11月には50周年記念事業として金山のANAクラウンプラザホテルにて
多くの皆さんと会食、ヒロバンドのJAZZ演奏と共に女子社員等の歌声を聞くことができました。
50年間皆さん本当にありがとうございました。

トランプ氏がアメリカ大統領となり、
韓国では朴大統領が失脚、
日本では規制改革推進にて市場法の見直しの議論が深まり、
国内はじめグローバルに何かが変わろうとしております。
環境が変わるのに対して変化しなともちろん勝ち残ることはできません。
変化をするということは考え方を変えて、行動を変えることです。
それは今までやっていたシステムや方法が変わるということで大変に違和感、
そして苦痛を伴うこともあると思います。
当社社内でも同様に来期は大きな変革の年となります。
5名の新入社員が決まり新しいパート採用に向けても時給もアップしなければなりません。
自然に今いる社員・パート給与も底上げされるという事につながります。

政府が働き方改革をしている以上企業として変わらざるを得ないですから。

コストが上がるという事はそれ以上に収益性をあげてゆかねばならないのです。
収益性をあげる一番は今まで以上に生産性をあげることと、
粗利益率を向上させることです。文字にすると簡単に記すことができますが、
やるとなると相当の計画と社員一丸となって実行する必要があります。

本年も皆さんにたくさん助けていただきました。
本当にありがとうございます。
新しい年も皆さんの力なしには石橋青果はお客さんに向かい合うことはできません。
どうか新しい年も宜しくお願い申し上げます。

平成28年11月

11月に入りましたが、暖かな日が多い様に感じます。
もう少しキャベツ、白菜、レタス等の露地野菜の入荷が
増えてもよさそうだと思うのですが中々増えません。

15日の新聞に前述の野菜は昨年対比2.5倍の価格であるという記事が載っていました。
12月に入っても相場が下がらないとの大方の予測となっています。
11月には天気が良い日が沢山あったので野菜たちはすくすくと育っていると思うのだけど、
8月9月の台風の影響は相当にあるようです。

 50周年記念事業が無事終えることができました。
有志社員の皆さん元気な歌声をありがとう。
その歌声を短時間でプロデュースしてくれた大森さん本当にありがとう、
プロのすごさを見せていただきました。

皆様のご協力があり何とか半世紀という時間を社会の中で生かされることができました。
本当にありがとうございます。
一日一日を大切に積み重ねて100年勝ち残り企業を目指してまいります。
これから激動の年となりますがどうか皆さんと力を合わせて石橋青果をより良い会社にしてゆきましょう。

 伝える力とそれと共に受け取る力がコミュニケーションにとってとても大切であると感じています。
まず、伝えるということは相手がしっかりと受け取ってこそ伝わったこととなります。
何か言ったら相手がそれを理解し伝わるということは無いと思うのです。
部下に対して「何度言ったらわかるんだ・・」言っている上司が居るとしたら
それは部下にちゃんと伝えていないと反省する必要があるかもしれません。

ただ言葉を並べたとしても言葉のとらえ方は十人十色であります。
「明るい」という言葉を考えると、どこまでが明るく、
どこまでが暗いというのは概ね一緒なのですが、
つき詰めると各個人で微妙に違うのです。

それと同様に言葉というのは、各人の感性でとらえているので
多少の違いがあるのです。
言葉は不完全であり不便なものであるということを知っていて
使わなくてはなりません。

また、頭ごなしに何かを言われたとしても
受け手の準備ができていないとそのことが上手く伝わらないのです。

よくあるのが主語を飛ばして話をし始めます。
話す自分はわかっているのですが話される相手は誰の事、
何の事を言っているのかが解らないのです。
その上に強い口調で言い放たれた言葉は相手に反感を買い、
伝わるものも伝わらなくなるのだと思います。

人間は喜怒哀楽を表すことができる生き物ですから
喜怒哀楽をなくせと言っているのではありません。

伝えるということは、筋道をしっかりとたて言葉を選んで
相手に投げかけるということなのでしょう。

受け取る側も同様だと思うのです。
微妙なニュアンスの違いが言葉にはあり相手が何を言わんとしているかを考えることが必要です。
また、あまり好意的でない人から話されることは、
受け取る側としても素直に受け取ることが難しいことを皆さんも経験していると思います。
同じ「奇麗だね」と言われても嬉しい人と嬉しくない人がいるのがその例でしょう。
各々の人間関係により受け取り方が変わってくるということでしょうね。

話は少しそれますが、好意的になれない人もしくは、
どうも馬が合わないという相手こそ自分に何か教えてくれる人なんだと思風先生は言います。
人間は気の合う同士で付き合っていても、成長をしないとも言います。
感情的に素直になれず、うまく受け取れないと思った時には
この人は自分を成長させようと表れていると考えてみるといいのでは。

コミュニケーションが大切と言われ、
お互いが話をしても中々上手く人間関係を作ることができないことが多いですね。
伝える側も受け取る側もお互いが分かり合おうという気持ち
が根底に無いとコミュニケーションは成り立たないのでしょう。

分かり合っていたつもりの夫婦がいつの間にかすれ違ってしまうのは、
解ってくれないということからなのでしょう。
でも、解ってくれないのは、「自分が思った通りに」解ってくれないだけなのでは?相手の事を思う心が一番大切ですね。

平成28年10月

今年10月は8月9月の台風と長雨による日照不足により
レタスをはじめキャベツなども異常な価格になっております。
高騰するとは思っていましたがここまでとは、
予測が不可能でした。

しかし、こうした異常事態が
これから常態化する可能性があるということですね。

 この度、父の葬儀に際しましては、
皆様にお気遣いしていただきました。
心より感謝申し上げます。
また、深夜からの仕事で土日支えてくれて本当にありがとうございます。

父は、この2年間で4度危篤状態になりました。
今年8月4日が4度目の危篤でした。
医者から「モルヒネを打ちますか?」と聞かれ、
私自身どうしても父がこのまま他界するとは思えず、
大変に苦しがっておりましたがモルヒネの使用を拒否しました。

少し病状が落ち着いた時に女房と妹は鼻からの栄養補給も止めようと。
飲み込むことができない父が経鼻チューブを外したとたんに、
少しずつ食べ物を飲み込む事ができるようになりました。

とても不思議なのですが、自然に生きるということを教えられた気がします。
薬や治療行為は大切なことではあると思うのですが、
自らの命が持つ力を最大に生かすことが生きることなのだということを
教えてもらった気がします。

本当に感謝です。
 
話は変わりサンフランシスコ研修にて気が付いたことを記しておきます。
アメリカという国の受け入れる寛容さというのはとても深いものがあると感じました。
幅広い人種と宗教が入り混じっているようです。
また、ものの考え方も日本では考えられないぐらい多様だと思われます。
その人一つがLGBTを受け入れる土壌があるということでしょう。
サンフランシスコ市内にゲイの街があります。
6色の旗を掲げゲイであることをわざわざ知らしめているのです。
街を行きかう人波に男同士で手をつなぎ歩いている、
また、ゲイの飲食店がありそこに女性も働いている。
なんとも、私の感性では理解しがたいものもありますが、
それもこれも受け入れる力なのだろうと思います。

もう一つ、ゴールデンゲートブリッジです。
1933年に工事が始まり1937年に完成しております。
コンピューターもない時代に高さ1800メートルの柱を作り、
海面から220メートルそして全長2800m余りの橋を作っているのです。

この時代の少し後に日本は真珠湾攻撃をする?するしかなかった?・・・
とは言えこんな国力のアメリカと戦争をして勝てるとは
本気で大日本帝国のお偉いさまも思ってはいなかったと思います。

アメリカを知っている役人なども居たに違いありません。
開戦に当たり多分アメリカを知っている人々は大反対をしたことと思います。
止むに止まれずとは言え竹やりでピストルに向かうようなものですね。

これを会社に例えると環境分析と状況判断をしっかりしなければ会社は潰れてしまうということなのでしょう。

最後に、ANA航空に感動したのでその話を記します。
今回父の逝去により2日早めての急きょ帰国となりました。
研修会のメンバーと夕食を取っている時に連絡があり、夕食会場からホテルへ帰り、
日本のANAセールスデスクに電話をするとしばらくして、
アメリカのセールスデスクの方から電話をいただきました。

事情を話すとアメリカデスクの方が深夜なのにも関わらず
親身になって色々対応をしていただき、朝、空港チケットカウンターへ行ってくれと、
「何とかするからと・・・。」
多少の不安はありましたがチケットカウンターに行ってみると
「鈴木様ですね、確認しております」と・・・。
スムーズにチケットを頂きました。

しばらくするとアメリカデスクの方から再度お電話にて確認。
「問題はありませんか?」と気遣いまで。

日本に帰ってからカスタマーセンターへお礼のメールを入れるとカスタマーセンターは
即答で亡き父への弔意と私への労いの気持ちを表したメールを頂きました。

大会社の職員が一人のお客さんの方に対して連携して仕事をしていることに本当に感動しました。

平成28年9月

8月は北海道・東北へ台風が3つも上陸しました。
過去初めてということです。
台風上陸したため北海道産のニンジンが例年の3~4倍の卸値を
はじめとして玉ねぎ・馬鈴薯も2倍という相場となっています。
そして、9月に台風16号が九州に上陸しました。
秋冬野菜に影響がないことを祈るばかりです。
先月も北海道の芋玉に影響がないことを祈りますと記しましたが無残なことに・・・。
丹精込めた農産物が被害に遭うはとても寂しいものです。

 3月から始まった今年の新卒求人ですが、
今年は何とか募集人数を充足できそうです。
リーマンショック前に聞いた話なのですが、
リクルート社が2015年以降には中小企業は新卒を取りたくても
取れないという予測を出していました。

リーマンショックが起こり2011年春・2013年春の採用活動は
当社にとっては思ってもみないほどの盛況でした。
そういう理由により、リクルート社の予測も大したことはないと高をくくっておりました。

しかし、2016年春の採用の結果はご存知の通り野埼君を一名採用するのみと大変に苦戦をしました。
その原因は前年度同様の方法で採用できると考えていたからです。
具体的にはマイナビにHPを出し、企業展で当社の良さをアピール、
あとは「会社説明会にいらっしゃい、試験はこの日だからね!」といった
中堅企業以上が採用する方法と同様のやり方でした。
よって、学生には見向きもしてもらえませんでした。

2017年春採用をするにあたり、思い出したのが
2015年以降の中小企業は新卒採用ができないという警告でした。
今年度の採用は、大手企業と同様のスケジュールで採用活動をすること、
来るもの拒まず全ての学生の都合に合わせ会社の説明をさせていただくという姿勢で、
会社説明会を15回開催しました。
その結果、試験を受けてくれたのは40名ぐらいでしょうか。

しかし、6月から8月前半は「内定を出したら当社に来ますか?」という問いに断られるという状態が続き、
人事担当者も心が折れそうだったと思います。
9月初めに何とか当初計画していた内定の承諾をもらいました。
私もほっとしてます。

 環境を大きくとらえると、団塊の世代退職、少子化という社会構造を前提にすると
リクルート社の言うように中小企業には新卒人財が来ないということは当然なのでしょう。

今回採用できた人財との縁は、そう考えると相当大きな成果であると思います。
でも、本当に人財となるためにはそこには教育ということが必要となります。

4つの「じんざい」という話を知っている人も多いと思います。
人罪:「そこに居ることが罪になる人」
人在:「そこにただ居るだけ」
人材:「そこでの役割をできる人」
人財:「そこに大きな成果もたらす」
という話です。

人罪という範疇に入る人は採用していないのでここからは外します。
しかし、人在という存在はできてしまうのかもしれません。
上司先輩が思い通りの事しかさせない。言ったことしかやらせない。
そうすれば、言われることはやりますが他何もしませんね。
だって、他ごとをやると上司先輩に怒られますから。

人材は言われたことをある程度の応用をしながらある程度の成果をあげる人だと思います。
人財は1を聞いたら10をする人なのでしょう。
人材と人財の教育はとても難しいと思います。

「やって見せ、言って聞かせて、やらせてみて誉めてやらねば人は動かじ」山本五十六氏の言葉です。

上司先輩がやって見せて、失敗しても何度も繰り返しやらせることが必要なのです。
それが五十六氏の事によく表れています。
また、教育の本質は経営理念の浸透にあります。
経営理念の浸透は、今いる社員一人ひとりの行動に表れると言って過言ではありません。
まず、在籍する我々が幸福を届ける仕事をしっかりとできているのかを検証していただきたいと思います。

人財を育てることが石橋青果の未来を作ることとなります。
それは、今いる我々が真剣に「幸福を届けます」を考え実行することにあると思います。
がんばりましょう。

平成28年8月

兎に角、暑い!酷暑が続く7月末からこのひと月・・・。
しかし、台風が来なかったため作物の出来高はそれ相当に良い様子で
お盆には野菜の高騰は一部商品にはあったものの比較的安定した価格であったと思います。
先月台風がまだ一つと記していましたが、なんと知らぬ間に11号まででき、
一部台風は北海道そして関東東北へ上陸とのこと、秋作に影響がないことを祈るばかりです。
今年度は収益性に苦しむ月が多いので野菜の高騰は避けたいなと願うばかりです。

今年の8月はスポーツ・マンスでした。
高校野球にリオデジャネーロオリンピックがあり、
観戦好きの方にとっては寝不足の毎日になったことだと思います。

今回のオリンピックでは日本の活躍は世界の方々を驚かせたと思います。
水泳、柔道、体操、バトミントン、レスリング、
その他の競技でもメダルラッシュとなり、
過去最高のメダル数を獲得しました。
まぁ、オリンピックはアスリート達の祭典なので
私は、見守る側としてメダルの取れなかった選手を含め
これからも暖かく応援したいと思います。

4年後の東京オリンピックに向けてこれから選手達は意気揚々、
この4年は世界を見て、選手たちは幅広くいろいろな要素を取り入れ
稽古に励むことは間違いの無いことだと思われます。

 なぜ、ここまで日本の選手が活躍できたのだろう?
一部の報道からしか私は知るすべがないので報道を鵜呑みにして考えると、
体の大きな外国選手に立ち向かうために
日本選手は今まで以上にバーベルなどを
使ったフィジカルトレーニングを重視したとのこと。

大きな相手に今まではスピードで対抗するのだという傾向だったと思う。
力には力をという考え方は日本人の体格も大きくなったからという理由もあると思う。
しかし、一つのキーワードとしては視点の変化だと思う。
指導者、選手たちは日本で勝つことを考えるのではなく
世界で勝つことを本気で考えたからだと思う。
いわゆるオリンピックに出場するからオリンピックの舞台で勝ち上がる、
メダルを取るということが目的になったからだと思うのです。
だからこそ地道でつらいフィジカルトレーニングに耐えられるのだと思うし、
食生活をはじめ生活の多くをトレーニングに費やしたのだと思う。

 また、柔道がJUDOになったように考え方の変化も大きいと思う。
柔道は加納治五郎先生が創始者として日本で生まれた競技であることは
皆も承知の所だと思う。
でも、日本国内で行われる柔道大会と
世界中の大会で行われているJUDOとは似ているけど本質的に違うと思う。

柔道は、柔よく剛を制すという「道」の教えがあり
相手の力を利用しながら正々堂々と戦うことが必要であり
その美学みたいなものが「道」を作っている。

しかし、JUDOは相手をきれいに投げるという美学はなく、
ポイントをいかに積み重ねるかを争うスポーツに代わっている。
しかし、柔道は日本生まれのスポーツであり柔の道を伝えることが
大切であるという建前の元、メダルからどんどんと遠のいていたのだと思う。

しかし、井上康生監督は考え方を変え
他の格闘技からもいろいろな技を体験し取り入れたという。
“王道、定石はこういった方法だ“というのから脱するために考え方を変え、
練習方法を変えてゆくことだということだろう。

 視点を変えること、考え方を変えることこれらは
言葉にするととても簡単ではあるが実際に行動に移そうと思うと
大変に苦痛を伴う。
我々仲卸は無くなる業種であると言われて久しい。
変えることを拒み多くの仲間が市場から去っていった。
時代はいつも変化してゆく、確かに不易なこともあるが、
時代の変化に合わせるということは自分の視点、考え方を変えるということである。
それには多くの苦痛を伴うのだろう。フィジカルトレーニングのように!

 今一度我々の視点、考え方が凝り固まっていないかを検証する必要がある。

平成28年7月

東海地方は海の日に梅雨が明けました。
蝉の声も高らかに聞こえこれから夏本場です。
皆様におかれましては体調管理のため、しっかりと睡眠をとることと
日中は水分の補給と栄養バランスの良いものを食べ夏バテには
十分に気を付けてください。

今年の北海道産農産物の出来が良くないとの予測第一報が入ってきています。
玉ねぎ、ジャガイモが引き続き高値安定になるのかな?と心配になっています。
先日台風1号が発生をしましたが、ここまで台風の発生が1回のみ。
九州地域にはゲリラ的な豪雨がある反面関東地域の渇水は満たされることなく。
また、梅雨の合間に気温が38度という地域があちらこちらにと観測され、
地球が悲鳴を上げ、日本の環境変化は相当に進んでいるのだろと考えざるを得ません。
その昔に簡単にもどることはできないとは思いますが、
便利な生活の代償は相当なものになるのでしょうね。

食べるものが玉ねぎ、ジャガイモからタロイモなど
亜熱帯の作物になったりすることもあり得るのだろうと・・・・。

 池井戸潤著「陸王」という新刊を読みました。
私自身、東洋製鋼渡邊社長から下町ロケットを紹介されてから
池井戸潤氏の著書に感動し彼の著書を全て読みました。
そんな流れで池井戸潤氏の新刊が出るたびにアマゾンでの予約メールにて
ついつい買って、読んでしまうのです。

陸王もそうですが池井戸潤氏の著書は中小企業の物語がほとんどです。
自らの事業の強みをコツコツと磨き、大手企業からのバイイングパワーにも
屈することなくあらゆる難問を解決してゆく所に私は大変に感動をし、勇気づけられるのです。

 今回の陸王は創業100年の足袋製造業「こはぜ屋」を舞台にした物語です。
足袋は無くなりはしないものの靴下にとって代わられ、
祭りや踊りなどの日本文化を披露する時にしか使用しなくなりました。
足袋を作っていては将来的にはじり貧であるこはぜ屋が一念発起し新規事業の開発に取り組みます。
新しいコンセプトでランニングシューズを作るという物語です。
商売敵はアシックスならぬ「アトランティス」という会社です。
売上や社員数という規模は、蟻と像が戦うがごとしという設定です。
アトランティスからの嫌がらせや妨害にも屈することなく
誠心誠意良いものを作って行こうとする中で
資金面の問題、技術面の問題が出てる来るのですが、
一所懸命にがんばっているからこそ協力者が現れてくる。
その協力者と共に今いる社員のみんなが大きく成長し大きな成果を上げてゆきます。
その優位性はシューズを履いた一流ランナーの勝負に託されていき、
そのシューズが多くの一流ランナーたちに信任されてゆきます。
(あらすじ公開をしてごめんなさい)

 我々の現状にも売上の大きさや社員数では図ることができない物がある気がします。
真剣に取り組んだら仕事に対して大きな熱意が発せられると思います。
その熱意が商品や仕組みに対してのプライドになってくると思うのです。
確かに陸王というのは物語であり事実ではありません。
しかし、私は思うのです。
目の前の仕事に取り組む熱意は実際には、自分の意志で決まるのではないかと。
それはやっている仕事の意味と価値を知ることであります。

我々のやっている仕事は朝早く連休が取りづらい仕事です。
どうしてそうなるかというと、当社がかかわる消費者の方々に対して
鮮度ある野菜を届けるために、そして、美味しい野菜を摂って健康になってもらうこと、
また、その野菜を作った生産者の方々も豊かな生活ができることが我々の仕事の意味と価値です。
この使命を受注から営業そして仕分けして配送し、請求業務をする。
この一連の流れが当社のチームとしての流れであり、皆さんの力が必要なのです。

心を一つにして、ミスクレームをなくしお客さんに喜んでもらい、
我々の物心両面の幸福が実現してゆきましょう。

平成28年6月

平成28年も半分が過ぎようとしております。
日本全国がいつの間にか梅雨入りしていたという感覚です。
でも、雨が降らないので関東圏ではダムの漲水率が10%と言う場所もあると聞きました。
日中は暑いのですがどちらかと言うとカラッとしていると感じで
梅雨入りしているという感覚がなくなります。
また、早朝の気温が例年に比べ低いと感じるのは私だけなのかな?と・・・・。
またまた、今年いまだに台風が発生していないということを考えるとなんか嫌な予感がします。
この夏は野菜が高騰するのかな?

 3月からキックオフしている新卒採用活動、
今年は人事担当者として石川君が採用活動に張り付いて頑張ってくれています。
そのお蔭で3月の2回の説明会は思ったより順調に人が集まりました。
昨年の失敗を糧にして、スケジュールは学生に合わせた随時に会社説明会を何度も開催しております。
その結果として、最終面接に9名の学生が来社、懇親会をしました。
そのうち4名に内定を出しましたが、残念ながら2名の辞退者が出ています。
残った2名が職場体験を通し、当社の良さを分かってもらえたらと願うばかりです。
また、6月24日、7月2日にも会社説明会を開催し新しい学生との出会いに心ワクワクしております。
中小企業にとってとても厳しい採用活動であることは間違いのないことです。
6月より経団連加入の大企業の採用試験が始まりました。
中堅企業も続々と内定を出しているのでしょう、その結果次第で当社も右往左往しなければなりません。
でも、当社には次世代を創り上げる若い力が絶対に必要であり、
当社が社会で生かされる会社になる為に今の採用活動は不可欠だと思っています。

皆さん力を貸してください。

 先日地下鉄に乗っていて感じたことを記します。
私は桜通線神沢駅から地下鉄に乗るのですが大抵の場合、
夕方より乗車するため私は、座ることができます。
若い女性に見られるのですが、数個の鞄を持って乗車、
多くの方がその鞄を膝の上ではなく自分の横の座席に置いています。

スマホをなぶる人、本を読む人、ちょっと困るのですが化粧をする人。
社内が空いている時は何の問題もないのですが二駅三駅と進んでいくと混雑してきます。
野並を過ぎる頃には立っている人の方が多くなります。
そして、新瑞橋を過ぎる頃には乗車率100%?となります。
数個の鞄がまだ座席の上に置かれたまま、ちょっと自分の方へ移動するだけです。
混雑した社内で化粧をするのやめたらと思うのですが、それもやめることなく・・・・。
数個の鞄を膝の上に置いたら目の前の人が座ることができるのに
と思っても気づかないふりをしている。

なんか世知が無い世の中になったなと思う。

その昔、渡し船に乗る人々は一人でも多くの人が乗れるように「こぶし浮かせ」と言う座り方をしたと言います。
隣の人が座ることができる様にこぶし一つ分浮かせて座ることだそうです。

 お金を払ったから好きなようにしていいだろうというのが言い分だとは思いますが、
我々は一人で生きているわけではなくお互いが支え合って生きているのです。

米を育て、鶏を育て、山に入って家を作る材料を切り出してくる。
自給自足の社会から現在は共助の社会に代わっている。
でも、一人で生きていると思い込んでいる人がなんと多いことか?

ある人に私は聞いた時に“はっ”としたことがあります。
皆、ダダ草に使っているティッシュペーパー。
自分が古新聞を溶かし細かく細かく刻んで漂白し薄く伸ばしたとしても
使っているティッシュペーパーの様にはならない。

今我々が当たり前に使っているもの全てについて同じことで
誰かが苦労して開発しそれが汎用的になり価格が下がったのだと。

 一人で生きているわけではなく、金さえ払えばよいのではなく皆譲り合って、
感謝しあって生きていく方がとても美しいと思う。

自らに言い聞かす為にも記しておきます。